HULFT10で追加改善された機能の留意事項

HULFT-HUB Ver.3.9.0以降を使用していても、HULFT10で追加改善された機能を利用する場合に以下のような留意点があります。

転送関連ファイルの削除モード

HULFT-HUBでは、転送関連ファイルの削除モードに対応していません。

ホスト種の表示名

HULFT-HUBでは、ホスト種の表示名の変更に対応していません。

管理情報のIDの使用可能な文字

HULFT-HUBでは、管理情報の以下の項目の“_(アンダーバー)”の使用について、対応していません。

表11.1 管理情報の項目

管理情報

項目名

zOS

IBMi

Linux/AIX

Windows

配信管理情報

ファイルID

集信管理情報

ファイルID

ジョブ起動情報

ジョブID

転送グループ情報

転送グループID

フォーマット情報

フォーマットID

マルチフォーマット情報

マルチフォーマットID

スケジュール情報

スケジュールID

ファイルトリガ情報

トリガID

:

対象

:

対象外

AES暗号のFIPS 140-2

HULFT-HUBでは、暗号モジュールのFIPS 140-2には対応していません。

ジョブ環境変数の文字変換モード

HULFT-HUBでは、HULFT10 for IBMiのジョブ環境変数の文字変換モードに対応していません。