ファイル転送および要求受付処理の動作差異
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HULFT8では管理情報のIDバイト数の拡張や拡張メッセージに対応するため、通信方式を拡張しました。
これにより、下位バージョンのHULFTに接続する際に以下のような影響があります。
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HULFT Ver.7に接続する場合、下位互換の通信方式に切り替えるためのやり取りが増えるため、HULFT Ver.7から接続する場合と比較して接続に時間がかかる場合がある
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HULFT for Mainframe Ver.8未満に接続する場合、接続先の多重度を1つ多く消費することがある
詳細ホスト情報の設定項目HULFT7通信モードを“有効”に設定すると、そのホストとは最初から下位互換の通信方式で接続するため、上記の影響は解消されます。
HULFT10と通信が保証されている製品については、以下を参照してください。
HULFT10 HULFT Series 製品共通ガイド : HULFT10と通信が保証されている製品一覧