集信側起動のファイル転送の場合
集信側ホストからファイル転送を行う流れについて説明します。ここでは、ジョブの起動やコード変換などの設定をせずに、ファイル転送する場合を説明します。
準備
配信側ホストで配信するファイルを準備し、管理情報でファイルIDや配信ファイル、相手ホストなどの転送条件を設定します。集信側ホストでは、集信ファイルの格納先を確保し、管理情報でファイルIDや集信ファイル、相手ホストなどの集信条件を設定します。配信側起動のファイル転送と同様の準備です。
- 配信側ホストの操作
-
-
要求受付システムの起動
-
配信するファイルの準備
-
ファイル転送に必要なシステム管理情報の登録
-
配信システムの起動
-
- 集信側ホストの操作
-
-
集信するファイルの格納先の確保
-
ファイル転送に必要なシステム管理情報の登録
-
集信システムの起動
-
送信要求の発行
集信側ホストで「送信要求」を発行すると、ファイルが転送されます。
配信側ホストでの操作は不要です。
- 配信側ホストの操作
-
-
なし
-
- 集信側ホストの操作
-
-
「送信要求」の発行
-

図1.9 送信要求の発行
確認
転送終了後、集信側ホストで集信履歴を参照し、集信処理が完了したことを確認します。
同様に、配信側ホストで配信履歴を参照し、配信処理が完了したことを確認します。
- 配信側ホストの操作
-
-
配信履歴の確認
-
- 集信側ホストの操作
-
-
集信履歴の確認
-