コードセット変換と数値データ変換
HULFTのコード変換には、コードセット変換と数値データ変換があります。
コードセット変換について
コードセット変換では、配信側ホストのコードセットから集信側ホストのコードセットに変換します。
コードセット変換の対象となるのは、日本語および中国語のコードセットです。
コードセット変換では、以下の変換を行います。
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1バイトコード変換
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2バイトコード変換(外字変換を含む)
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シフトコードの変換
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スペースコードの変換
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改行コードの変換
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タブコードの変換
= 備考 =
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HULFTにおける1バイトコードの詳細は、「HULFTの1バイトコードとは」を参照してください。
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HULFTにおける2バイトコードの詳細は、「HULFTの2バイトコードとは」を参照してください。
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HULFTで扱える改行コードの詳細は、「テキスト転送について」を参照してください。
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シフトコードとは制御文字の一種です。
HULFTにおけるシフトコードの詳細は、「シフトコードの変換規則」を参照してください。
数値データ変換について
HULFTが扱える数値データには、以下の種類があります。
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サイン付内部10進数(パック)タイプ
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サイン付外部10進数(ゾーン)タイプ
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浮動小数点タイプ
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サイン無外部10進数タイプ
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バイナリタイプ
数値データ変換では、数値データに対し、以下の変換を行います。
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パック・ゾーン変換
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バイトオーダの変換
= 備考 =
HULFTでは、以下の数値データを総称し、「サイン付10進数」と表記しています。
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サイン付内部10進数(パック)
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サイン付外部10進数(ゾーン)