運用上の注意点

HULFT10 API Gatewayを運用する際の注意点について、以下に説明します。

機能の制限

以下の機能はHULFT10 API Gatewayからは操作できません。接続先のHULFTで操作してください。

  • 管理情報の登録、変更、削除

    • メール連携情報

    • スケジュール情報

    • ファイルトリガ情報

  • 履歴の参照、削除

    • 要求受付履歴

    • スケジュール履歴

  • 要求発行

    • 再配信要求

    • 再送要求

    • 簡易転送

  • システム管理情報の参照、変更

    • システム動作環境設定

    • ライセンス情報

管理画面およびファイル転送での注意点

管理情報の「コメント」

HULFT10 API Gatewayで各管理情報を登録する際、コメントに改行を登録できます。

ただし、改行が登録されたコメントを以下の製品のHULFT管理画面で表示すると、正しく表示されない場合があります。

  • HULFT10 for Linux/AIX Ver.10.2.0以降

  • HULFT10 for Windows Ver.10.2.0以降

  • HULFT10 for IBMi Ver.10.2.0以降

  • HULFT10 for zOS Ver.10.2.0以降

  • HULFT10 Manager Ver.10.2.0以降

履歴の削除(HULFT10 for zOSのみ)

HULFT10 API Gatewayの管理画面およびAPIを使用して、以下のHULFT10 for zOSの履歴を削除できません。

  • 配信履歴

  • 集信履歴

HULFT10 for zOSのHULFT管理画面またはコマンドを使用して削除してください。