Request Interfaceの指定

WebAPIを使用するための共通の指定方法について説明します。

Request Interface

HULFT10 API Gateway WebAPI リファレンスの「配信履歴の取得」のRequest Interfaceを例に説明します。

http://ControlURL/api/v1/hulft/{hulft-host-id}/logs/sendings/detail/{id}

Authorization: Bearer AccessToken(*)

*

:

AccessTokenには、「アクセストークンの取得」でコピーしたアクセストークンを指定します。

 

上のRequest InterfaceのURLで、斜体の文字部分に指定するパスについては以下のとおりです。

ControlURL

ControlURLには、以下の下線部分のとおり、HULFT10 API Gatewayの管理画面にアクセスするためのURLを指定します。

http://API-Gatewayを起動しているホスト名:API-Gatewayのポート番号

 

例として、以下のURLの下線部分が該当します。

http://XYZ10000:12300

hulft-host-id

接続するHULFTのホストIDを指定します。

ホストIDは以下の手順で入手できます。

  1. HULFT10 API Gateway>Main>ホストの管理>すべてのホストをクリックします。

  2. 接続したいホストのホスト名をクリックします。

    表示されたホスト情報のURLの末尾にホストIDが含まれています。

 

例として、以下のURLの下線部分が該当します。

http://XYZ10000:12300/manager/host/detail/HULFTID2924982229197730

id

最新転送IDを指定します。

履歴の転送識別子は以下の手順で入手できます。

  1. HULFT10 API Gateway>Main>ホストの管理>すべてのホストをクリックします。

  2. 接続したいホストの接続ボタンをクリックします。

  3. 接続先となるHULFT10の配信状況または集信状況で、確認したい履歴の転送IDをクリックします。

    表示された画面タイトルの「転送ID:」より後の文字が最新転送IDです。

 

例として、以下の画面タイトルの下線部分が該当します。

転送ID:D71D3DCE35BCF9E7E64CD10483DADF2061000100000000000000000000000000

 

これらの値をすべて指定すると以下のとおりとなります。

http://XYZ10000:12300/api/v1/hulft/HULFTID2924982229197730/logs/sendings/detail/D71D3DCE35BCF9E7E64CD10483DADF2061000100000000000000000000000000

Authorization: Bearer AccessToken

 

コマンドを実行した結果として、該当する配信履歴が取得されます。