起動同期コマンド
クラスター環境でHULFTのデーモンを起動するには、デーモン起動同期コマンドを実行します。以下のコマンドは、同一のパラメーターを使用します。
配信デーモン起動同期コマンド
hulclustersnd -start [-m] [-endwait] [-o hulsndd option]
集信デーモン起動同期コマンド
hulclusterrcv -start [-m] [-endwait] [-o hulrcvd option]
要求受付デーモン起動同期コマンド
hulclusterobs -start [-m] [-endwait] [-o hulobsd option]
パラメーター説明
- -m
-
メッセージの表示(省略可)
メッセージを出力します。
省略すると引数チェックエラーのメッセージのみ出力されます。
- -endwait
-
生存監視モード(省略可)
デーモンの正常起動から終了までを監視します。
省略すると起動同期モードでデーモンを起動します。
- -o hulft-daemon option
-
デーモン起動時のオプション・パラメーター指定(省略可)
デーモン起動時に指定するパラメーターを指定します。
本パラメーターはコマンドの最後に指定してください。
指定可能なデーモン起動時のオプション・パラメーター(hulft-daemon option)は以下のとおりです。
hulsndd option [-d] [-c] [-l [list] |-s] [--noautoretry] hulrcvd option [-l [list] |-s] hulobsd option [-l list]
補足
HULFTシステムの起動方法の詳細は、以下を参照してください。
HULFT10 for Linux/AIX オペレーション マニュアル :