転送処理/送出処理のコード
転送処理/送出処理のコードは、転送ステータスと呼ばれ、完了コードと詳細コードから構成されます。
これらのコードは、HULFT-HUB Managerの[転送モニタ]画面の転送ステータス欄、または、[転送モニタ詳細]画面で確認することができます。
(1) 完了コード
表A.1 転送処理/送出処理のコード
完了コード |
内容 |
---|---|
0 |
ファイル転送が正常に終了しました。 |
516 |
集信多重度オーバを検知したため、転送処理を中断しました。 |
650 |
HULFT-HUB Serverの処理中にエラーが発生しました。 |
651 |
HULFT-HUB Serverの処理中に、配信側クライアント、または配信側のHULFT-HUB Serverからエラー通知を受信しました。 |
652 |
HULFT-HUB Serverの処理中に、集信側クライアント、または集信側のHULFT-HUB Serverからエラー通知を受信しました。 |
653 |
HULFT Ver.8未満への転送、またはHULFT-HUB Server Ver.3.4.0未満を経由する転送でエラーが発生しました。 |
エラー(「完了コード:0」以外)の詳細は、詳細コードに設定されます。
(2) 詳細コード
「完了コード:650」の詳細コード
詳細コードにはメッセージコード内のメッセージ番号が設定されます。メッセージコード、メッセージ番号および、エラーの対処方法については、「メッセージ一覧」を参照してください。
「完了コード:651」の詳細コード
HULFT-HUB Serverが配信側クライアントに直接接続している場合、配信側クライアント(HULFT)のエラーコードが設定されます。コードの内容とエラーの対処方法については、クライアントの「エラーコード・メッセージ」を参照してください。
HULFT-HUB Serverが隣接サーバを経由して配信側クライアントに接続している場合、“650”が設定されます。
「完了コード:652」の詳細コード
HULFT-HUB Serverが集信側クライアントに直接接続している場合、集信側クライアント(HULFT)のエラーコードが設定されます。コードの内容とエラーの対処方法については、クライアントの「エラーコード・メッセージ」を参照してください。
HULFT-HUB Serverが隣接サーバを経由して集信側クライアントに接続している場合、“650”が設定されます。
「完了コード:653」の詳細コード
詳細コードにはメッセージコード内のメッセージ番号が設定されます。メッセージコード、メッセージ番号および、エラーの対処方法については、「メッセージ一覧」を参照してください。