管理情報バッチ登録ユーティリティ

パラメータファイルを読み込んで、HULFTおよびHULFT-HUB Serverの管理情報を更新します。

(1) 使用方法

utlhubiupdt -f filename [-t] [-c {e | s | 8}]

(2) パラメータ説明

-f filename

パラメータファイル名(省略不可)

パラメータファイル名を256バイト以内の英数字で指定します。絶対パスで指定してください。

-t

テスト(省略可)

指定されたファイルの取り込みについて、問題がないかどうかの整合性確認を実施します。このため、管理情報は更新しません。

-c {e | s | 8}

文字コード(省略可)

パラメータファイルの文字コードを指定します。

省略した場合は、HULFT-HUB Serverのシステム動作環境設定の「漢字コード種(KnjCode)」が使用されます。

注意

HULFT-HUB Server for Windowsでは“-c 8”(UTF-8)のみ指定できます。
“-c”パラメータを省略した場合は、Windowsのシステムロケールに合わせてコードセットを自動的に決定します。

(3) 完了コード

0

: 正常に処理されました。

10

: オプションの指定に誤りがあります。

12

: メモリの確保に失敗しました。

13

: システムエラーが発生しました。

20

: 管理情報に不正値が存在しました。

30

: 配布処理でエラーが発生しました。

101~

: SQLエラーが発生しました。

(4) ユーティリティ使用上の注意点

ユーティリティを使用する上での動作環境については、「ユーティリティ(コマンド)実行時の注意点」を参照してください。

HULFT-HUB Managerとのパラメータファイルの共用

クライアントの管理情報とサーバの転送情報

HULFT-HUB ServerとHULFT-HUB Managerが同一リビジョンの場合、HULFT-HUB Serverの管理情報バッチ登録ユーティリティで使用するパラメータファイルとHULFT-HUB Managerの管理情報収集配布機能のエクスポートファイルは同じ形式で、共用が可能です。ただし以下の点に注意してください。

空白行

無視されます。

コメント

「#」で始まる行はコメントとして扱われます。

サーバの管理情報

HULFT-HUB Managerの管理情報収集配布機能では以下のサーバの管理情報を更新できないため、以下の管理情報を含むパラメータファイルを管理情報収集配布画面ででインポートすることはできません。

  • ユーザ情報

  • 業務グループ情報

  • 業務権限情報

  • 蓄積環境設定

管理者ユーザについての制限

管理者ユーザ(administrator)を削除することはできません。

管理者ユーザ(administrator)の設定を変更することはできません。

 

(5) 出力例

   IMPORT
          ######################################################################### 1)
   DIST
2) 0001/0002 HOST01:v72(東京支社) 3)
   4) 200 ######################################################################### 5)
   0002/0002 HOST02:v72(大阪支社)
      200 #########################################################################
   RESULT
   HOST01:v72(東京支社) 3)
   SEND 0000:0000 2010/08/11 11:13:21 更新 TEST0001
   SEND 0000:0000 2010/08/11 11:13:21 更新 TEST0002
   SEND 0000:0000 2010/08/11 11:13:22 更新 TEST0003
   SEND 0000:0000 2010/08/11 11:13:22 更新 TEST0004
   SEND 0000:0000 2010/08/11 11:13:22 更新 TEST0005
   SEND 0000:0000 2010/08/11 11:13:22 更新 TEST0006
   SEND 0000:0000 2010/08/11 11:13:22 削除 SAMPLE   
    6) :    7)              8)         9)    10)

図3.43 管理情報バッチ登録ユーティリティの出力例

IMPORT
       #######                                                                   11)
ERROR:指定された値が不正です。,行番号:571,ホスト名:HOST01,サービス名:v7,管理情報 12)
種別:SEND,ID:AC,項目名:TransferType,項目値:C

図3.44 管理情報バッチ登録ユーティリティの出力例(パラメータファイル異常時)

(6) 表示項目

出力例中の各項目について説明します。

表3.41 管理情報バッチ登録ユーティリティの表示項目

No. 説明

1)

パラメータファイルの読み込み状況

処理の進行に合わせて“#”の数が増えていきます。73文字で100%です。

2)

配布先のホスト番号/全ホスト数

3)

配布先ホスト

“ホスト名:サービス名(表示名)”の形式で表示されます。

4)

管理情報の件数

5)

配布状況

処理の進行に合わせて“#”の数が増えていきます。73文字で100%です。

6)

配布した管理情報の種別(表3.42 参照)

7)

完了コード:詳細コード(表3.43 参照)

8)

更新または削除が終了した日時

9)

更新種別

 “更新”または“削除”

10)

更新または削除した管理情報のIDまたはホスト名

表3.42 配布状況の管理情報種別

SEND

配信管理情報

RECV

集信管理情報

TGRP

転送グループ情報

HOST

詳細ホスト情報

JOB

ジョブ管理情報

FMT

フォーマット情報

MFMT

マルチフォーマット情報

MAIL

メール連携情報

SCH

スケジュール情報

TRG

ファイルトリガ情報

TRAN

転送情報

USER

ユーザ情報

BGRP

業務グループ

AUTH

業務権限情報

THST

転送先ホスト情報

HMB

蓄積環境設定

CFIL

接続許可情報

表3.43 配布状況の完了コードと詳細コード

完了コード

詳細コード

エラー原因

対処方法

0001

XXXX

HULFTへの処理でエラーが発生しました。

「各種コード」「(1) hubmgrdの完了コードと詳細コード」に基づいて対応してください。

0005

0006

0011

0012

0013

0014

0015

0016

XXXX

HULFTへの処理でエラーが発生しました。

「各種コード」「(1) hubmgrdの完了コードと詳細コード」に基づいて対応してください。

0017

0018

0022

0023

8000

8001

8003

9998

9999

XXXX

HULFT-HUB Serverでシステムエラーが発生しました。詳細コードには、システムエラーを検知した処理を示すコードが表示されます。

システムが不安定です。HULFT-HUB Serverを再起動してください。

表3.44 管理情報バッチ登録ユーティリティの表示項目(項目の異常時)

No. 説明
11)

パラメータファイルの読み込み状況

処理の進行に合わせて“#”の数が増えていきます。73文字で100%です。

12) エラーメッセージ(表3.49 参照)
行番号 異常が見つかった管理情報の行番号
ホスト名 異常が見つかった管理情報の配布先ホスト名
サービス名 異常が見つかった管理情報の配布先ホストのサービス名
管理情報種別 異常が見つかった管理情報の管理情報種別(表3.50 参照)
ID 異常が見つかった管理情報のIDまたはホスト名
項目名 異常が見つかった管理情報の項目名
項目値 異常が見つかった管理情報の項目値

表3.45 管理情報バッチ登録ユーティリティの表示項目(整合性の異常時)

No. 説明
11)

パラメータファイルの読み込み状況

処理の進行に合わせて“#”の数が増えていきます。73文字で100%です。

12) エラーメッセージ(表3.49 参照)
行番号 異常が見つかった管理情報の行番号
ホスト名 異常が見つかった管理情報の配布先ホスト名
サービス名 異常が見つかった管理情報の配布先ホストのサービス名
管理情報種別 異常が見つかった管理情報の管理情報種別(表3.50 参照)
ID 異常が見つかった管理情報のIDまたはホスト名
項目名 異常が見つかった管理情報の項目名
項目値 異常が見つかった管理情報の項目値
キー情報 異常が見つかった管理情報のキー情報

表3.46 管理情報バッチ登録ユーティリティの表示項目(管理情報種別の異常時)

No. 説明
11)

パラメータファイルの読み込み状況

処理の進行に合わせて“#”の数が増えていきます。73文字で100%です。

12) エラーメッセージ(表3.49 参照)
行番号 異常が見つかった管理情報の行番号
項目名 異常が見つかった管理情報の項目名

表3.47 管理情報バッチ登録ユーティリティの表示項目(項目数の異常時)

No. 説明
11)

パラメータファイルの読み込み状況

処理の進行に合わせて“#”の数が増えていきます。73文字で100%です。

12) エラーメッセージ(表3.49 参照)
行番号 異常が見つかった管理情報の行番号
管理情報種別 異常が見つかった管理情報の管理情報種別(表3.50 参照)

表3.48 管理情報バッチ登録ユーティリティの表示項目(追加・削除の異常時)

No. 説明
11)

パラメータファイルの読み込み状況

処理の進行に合わせて“#”の数が増えていきます。73文字で100%です。

12) エラーメッセージ(表3.49 参照)
行番号 異常が見つかった管理情報の行番号
ホスト名 異常が見つかった管理情報の配布先ホスト名
サービス名 異常が見つかった管理情報の配布先ホストのサービス名
管理情報種別 異常が見つかった管理情報の管理情報種別(表3.50 参照)
ID 異常が見つかった管理情報のIDまたはホスト名

表3.49 エラーメッセージ

状況 メッセージ(*1)

項目の異常時

ERROR:配布不可能なクライアントが指定されています。

ERROR:指定された値の長さが不正です。

ERROR:指定された値が不正です。

ERROR:同一管理情報IDが複数指定されています。

ERROR:管理情報が存在するため新規登録できません。

WARNING:管理情報が存在しないため削除できません。

ERROR:指定された業務グループは存在しません。

ERROR:マスタとスレーブの列2~4の値は同一ではありません。

整合性の異常時

ERROR:スレーブが指定されていません。

管理情報種別の異常時

ERROR:管理情報種別が不正です。

項目数の異常時

ERROR:CSVファイルの項目数が不足しています。

ERROR:スレーブ最大件数を超えているため登録できません。

ERROR:CSVファイルのフォーマットが不正です。

その他の異常時

ERROR:システム上エラーが発生したため登録できません。

ERROR:DBアクセスエラーが発生したため登録できません。

*1 :

「ERROR」で始まるメッセージはエラーです。

「WARNING」で始まるメッセージは警告です。

警告の場合は完了コードに影響を与えません。

表3.50 パラメータファイル異常時の管理情報種別

SEND

配信管理情報

RECV

集信管理情報

TGRP

転送グループ情報マスター

TGRP(S)

転送グループ情報スレーブ

HOST

詳細ホスト情報

JOB

ジョブ管理情報マスター

JOB(S)

ジョブ起動情報スレーブ

FMT

フォーマット情報マスター

FMT(S)

フォーマット情報スレーブ

MFMT

マルチフォーマット情報マスター

MFMT(S)

マルチフォーマット情報スレーブ

MAIL

メール連携情報

SCH

スケジュール情報

TRG

ファイルトリガ情報

TRAN

転送情報

TCON

転送詳細条件

USER

ユーザ情報

BGRP

業務グループ

AUTH

業務権限情報

THST

転送先ホスト情報

HMB

蓄積環境設定

CFIL

接続許可情報

(7) 配布エラー時の再配布

配布処理でエラーが発生した場合、パラメータファイルと同じディレクトリに再配布用パラメータファイルが作成されます。

エラーの原因を取り除いた後で、管理情報バッチ登録ユーティリティのパラメータファイルとして再配布用パラメータファイルを指定すると、再配布を行うことができます。

なお、項目値の整合性確認の時点でエラーとなった場合は、本ファイルは作成されません。

注意

再配布用パラメータファイルに蓄積環境設定が含まれる場合は、そのまま管理情報バッチ登録ユーティリティのパラメータとして使用できません。以下のように、蓄積環境設定と他の管理情報を分けて処理してください。

  • 蓄積環境設定を再配布する場合

    最初に指定したパラメータファイルを元に、再配布用パラメータファイルに含まれている蓄積環境設定のみが記載されているファイルを作成し、そのファイルを指定して管理情報バッチ登録ユーティリティを実行

  • 蓄積環境設定以外の管理情報を再配布する場合

    再配布用パラメータファイルから蓄積環境設定を削除したファイル作成し、そのファイルを指定して管理情報バッチ登録ユーティリティを実行

 

再配布用パラメータファイルの命名規則

パラメータファイル名-シーケンス番号.csv

 

シーケンス番号は0から始まる以下の連番です。

0、1、2、……、9、a、b、……、z

 

UNIX/Linuxにおける再配布時の操作例を示します。

>utlhubiupdt -f test.csv   
IMPORT
      ##########################################################################
DIST
0001/0001 SMPLHOST:SMPLSVNAME
 000001 ########################################################################
RESULT
0001 SMPLHOST:SMPLSVNAME
 SEND 0000:0000 2011/01/17 18:36:06 更新 SMPLSND1
 SEND 8001:8999 2011/01/17 18:36:06 更新 SMPLSND2
0082E,コマンド(utlhubiupdt)が異常終了しました。終了コード:30
 
>ls
test-0.csv
 
>utlhubiupdt -f test-0.csv
IMPORT
      ##########################################################################
DIST
0001/0001 SMPLHOST:SMPLSVNAME
 000001 ########################################################################
RESULT
0001 S00387:V7
 SEND 0000:0000 2011/01/17 18:52:08 更新 SMPLSND2
 
>

画面3.1 再配布時の操作(UNIX/Linux)

(8) パラメータファイルの記述形式

パラメータファイルはCSV形式です。囲み文字は「"(ダブルクォーテーション)」で、区切り文字は「,(カンマ)」です。

= 備考 =
  • 囲み文字の「"(ダブルクォーテーション)」は省略可能です。

    ただしデータ中に「"(ダブルクォーテーション)」または「,(カンマ)」を含む場合は省略できません。さらに、データ中の「"(ダブルクォーテーション)」は「""」と記載してください。

  • 項目の先行スペースおよび中間のスペースはそのまま読み込まれますが、後続スペースはカットされます。

ファイルの1行目には以下のヘッダが出力されます。

"BATCH DISTRIBUTION FILE: HULFT-HUB SERVER VER.3.6"

2行目以降には、ホストごと、管理情報種別ごとにパラメータが出力されます。各管理情報のブロックは、タイトル行に続いて管理情報が1行に1件ずつ出力されます。

図3.45 パラメータの出力形式

クライアントの管理情報とサーバの転送情報の各項目に記載する設定値については、HULFT-HUB Managerのオンラインヘルプを参照してください。

サーバのユーザ情報、業務グループ情報、業務権限情報、蓄積環境設定に記載する設定値については、「n) ユーザ情報」「o) 業務グループ情報」「p) 業務権限情報」「q) 蓄積環境設定」を参照してください。

= 備考 =
  • HULFT-HUB Server Ver.3.1以降であれば、どのバージョンの記述形式のパラメータファイルでも使用できます。下位レベルのパラメータファイルを使用する場合、1行目のヘッダはパラメータファイルを生成したときのまま変更しないでください。

  • 各管理情報のタイトル行がないパラメータファイルも使用できます。

a) 処理区分

b)以降で説明する各管理情報の出力項目に含まれる「処理区分」は、管理情報に対する操作を表します。処理区分には“U”、“A”、“D”、“X”の4種類があります。

U

: 更新

指定したIDと同一IDの管理情報があった場合は上書きします。

A

: 新規登録

指定したIDと同一IDの管理情報があった場合は警告メッセージを表示し、登録しません。

D

: 削除

指定したIDが存在しなくてもメッセージは表示されません。

X

: 確認削除

指定したIDが存在しない場合、警告メッセージを表示します。

b) 配信管理情報

配信管理情報は50列で構成されています。1行目はタイトル行です。

2行目以降に以下の情報の設定値が出力されます。また、1列目の設定値は常に"send"が出力されます。

タイトル(英語) タイトル(日本語)

1

send-title

send-title

2

ClientName

配布先クライアント名

3

ClientServiceName

配布先クライアントサービス名

4

FileID

ファイルID

5

DispName

表示名

6

SendFileNameUX

配信ファイル名(UX)

7

SendFileNameNT

配信ファイル名(NT)

8

SendFileNameAS

配信ファイル名(AS)

9

DataSetName

汎用機DSN

10

Volume

ボリューム通番

11

TransferType

転送タイプ

12

Comment

コメント

13

Priority

転送優先度

14

Interval

転送間隔

15

TransferBlockCount

転送ブロック数

16

TransferBlockLength

転送ブロック長

17

CompressionPreference

圧縮方式

18

DatabaseID

連携DBID

19

NormalJobID

正常時ジョブID

20

CodeType

コード体系

21

Capacity

容量

22

FirstExtent

一次要求量

23

Secondary

増分量

24

TransferGroupID

転送グループID

25

MultiFormatID

M/フォーマットID

26

AbnormalJobID

異常時ジョブID

27

CodeChange

コード変換

28

WorkVolume

ワークボリューム通番

29

FileClear

配信ファイルの扱い

30

CodeKey

暗号キー

31

Exchanger

エクスチェンジャと連携する

32

TransferMethod

転送方法

33

UnitQuantity

装置台数

34

EBCDICSet

EBCDICセット

35

CompressLevelUX

圧縮単位(UX)

36

CompressLevelNT

圧縮単位(NT)

37

ShiftCodeTypeMF

シフトコードの扱い(MF)

38

ShiftCodeTypeUX

シフトコードの扱い(UX)

39

ShiftCodeTypeNT

シフトコードの扱い(NT)

40

ShiftCodeTypeAS

シフトコードの扱い(AS)

41

FrontJob

配信前ジョブID

42

MailID

メール連携ID

43

EndCharCutMF

後続文字カット(MF)

44

EndCharCutAS

後続文字カット(AS)

45

Unit

UNIT

46

OrderNumber

順序番号

47

SndRdw

RDW付配信

48

DEFLATELevel

DEFLATEレベル

49

BusinessGroupID

業務グループID

50

ProcessMode

処理区分

c) 集信管理情報

集信管理情報は55列で構成されています。1行目はタイトル行です。

2行目以降に以下の情報の設定値が出力されます。また、1列目の設定値は常に"recv"が出力されます。

タイトル(英語) タイトル(日本語)

1

recv-title

recv-title

2

ClientName

配布先クライアント名

3

ClientServiceName

配布先クライアントサービス名

4

FileID

ファイルID

5

DispName

表示名

6

ReceiveFileNameUX

集信ファイル名(UX)

7

ReceiveFileNameNT

集信ファイル名(NT)

8

ReceiveFileNameAS

集信ファイル名(AS)

9

DataSetName

汎用機DSN

10

Volume

ボリューム通番

11

Capacity

容量

12

FirstExtent

一次要求量

13

Secondary

増分量

14

EntryMode

登録モード

15

AbnormalProcess

異常時の処置

16

Permission

集信ファイルパーミッション

17

RecordType

レコード形式

18

RecordLengthMF

レコード長(MF)

19

RecordLengthAS

レコード長(AS)

20

TransferType

データ種別

21

BlockLength

ブロック長

22

NormalJobID

正常時ジョブID

23

ReceiveType

集信形態

24

Comment

コメント

25

TransferGroupID

転送グループID

26

FormatID

フォーマットID

27

AbnormalJobID

異常時ジョブID

28

History

カタログ処理

29

History2UX

世代管理(UX)

30

History2NT

世代管理(NT)

31

History2AS

世代管理(AS)

32

CodeKey

暗号キー

33

Owner

オーナー名

34

GroupName

グループ名

35

EBCDICSet

EBCDICセット

36

ReceiveFinishedNotice

集信完了通知

37

Release

未使用域

38

Unit

UNIT

39

OrderNumber

順序番号

40

WorkVolume

ワークボリューム通番

41

MultiVolumeType

マルチボリューム区分

42

PrintingCharacter

印刷文字

43

TreatmentBetweenMainframe

汎用機間集信の扱い

44

NumberOfHistoryUX

世代管理数(UX)

45

NumberOfHistoryNT

世代管理数(NT)

46

NumberOfHistoryAS

世代管理数(AS)

47

MailID

メール連携ID

48

Exchanger

エクスチェンジャと連携する

49

StorageClass

ストレージ・クラス

50

ManagementClass

管理クラス

51

DataClass

データ・クラス

52

DataVerify

データ検証

53

RcvRdw

RDW付集信

54

BusinessGroupID

業務グループID

55

ProcessMode

処理区分

d) ジョブ起動情報

ジョブ起動情報は、ジョブ起動情報マスタとジョブ起動情報スレーブの2種類のレコードから構成されます。

注意

1つのジョブIDに対して、マスタとスレーブの列2~4の値は同一でなければなりません。列2~4の値を使ってマスタとスレーブを紐付けています。

 ジョブ起動情報マスタ

ジョブ起動情報マスタは、ジョブ起動情報の基本部分です。1つのジョブIDに対して1回だけ出力されます。

12列で構成されています。1行目はタイトル行です。

2行目以降に以下の情報の設定値が出力されます。また、1列目の設定値は常に"job"が出力されます。

タイトル(英語) タイトル(日本語)

1

job-title

job-title

2

ClientName

配布先クライアント名

3

ClientServiceName

配布先クライアントサービス名

4

JobID

ジョブID

5

DispName

表示名

6

JCLLibrary

JCLライブラリ

7

JobDescription

ジョブ記述

8

Comment

コメント

9

JobRC

ジョブRC判定

10

HostType

ホスト種

11

BusinessGroupID

業務グループID

12

ProcessMode

処理区分

 ジョブ起動情報スレーブ

ジョブ起動情報スレーブは、個々のジョブに関する情報です。1つのジョブIDに対して、含まれるジョブの数だけ繰り返し出力されます(最大99ジョブ)。

5列で構成されています。1行目はタイトル行です。

2行目以降に以下の情報の設定値が出力されます。また、1列目の設定値は常に"job-Slave"が出力されます。

タイトル(英語) タイトル(日本語)

1

job-Slave-title

job-Slave-title

2

ClientName

配布先クライアント名

3

ClientServiceName

配布先クライアントサービス名

4

JobID

ジョブID

5

JobName

起動ジョブ

e) 詳細ホスト情報

詳細ホスト情報は78列で構成されています。1行目はタイトル行です。

2行目以降に以下の情報の設定値が出力されます。また、1列目の設定値は常に"host"が出力されます。

タイトル(英語) タイトル(日本語)

1

host-title

host-title

2

ClientName

配布先クライアント名

3

ClientServiceName

配布先クライアントサービス名

4

HostName

ホスト名

5

DispName

表示名

6

HostType

ホスト種

7

KanjiCodeType

漢字コード種

8

ReceivePortNo

集信ポートNo.

9

OBSPortNo

要求受付ポートNo.

10

Comment

コメント

11

JISYear

JIS年度

12

JunctionType

接続形態

13

DomainName

ドメイン名

14

ProxyServerName

PROXYサーバ名

15

ProxyPortNo

PROXYポートNo.

16

OtherNetProxyServer

相手ネットPROXYサーバ名

17

OtherNetProxyPortNo

相手ネットPROXYポートNo.

18

DevType

デバイス指定タイプ

19

DevInfo1_MF

ボリューム通し番号1 / 装置情報1

20

DevInfo2_MF

ボリューム通し番号2 / 装置情報2

21

DevInfo1_UX

デバイス名1(UX)

22

DevInfo2_UX

デバイス名2(UX)

23

DevInfo1_NT

デバイス名1(NT)

24

DevInfo2_NT

デバイス名2(NT)

25

PPPEntryName

PPP電話帳エントリ名

26

Telephone1

PPP電話番号(1)

27

Telephone2

PPP電話番号(2)

28

Telephone3

PPP電話番号(3)

29

ReDialCount

リダイヤル回数

30

ReDialInterval

リダイヤル間隔

31

PPPUserID

PPPユーザID

32

PPPPassword

PPPパスワード

33

PPPPortNo

BBポートNo.

34

TransferType

通信手順

35

MbFlag

メールボックス使用

36

MbServerName

中継サーバ名

37

MbPassword

パスワード(メールボックス用)

38

MbAutoGetDataTime

データ自動取得間隔

39

MbCapacity

メールボックス容量

40

HttpURL

転送先URL

41

ThumbAlgorithm

拇印アルゴリズム

42

ThumbImpression

拇印

43

HttpPassword

クライアント認証パスワード

44

HttpProxyServerName

HTTP Proxyサーバ名

45

HttpProxyServerPortNo

HTTP ProxyサーバポートNo.

46

HttpProxyUserID

Proxy認証ユーザID

47

HttpProxyPassword

Proxy認証パスワード

48

ZgnCenterID

全銀センタID

49

ZgnProtocol

接続形態区分

50

ZgnCdKind

センタ確認コードの属性

51

ZgnCode1

相手センタ確認コード

52

ZgnCode2

当方センタ確認コード

53

ZgnPasswordOReq

電文パスワード(開局要求)

54

ZgnPasswordOAck

電文パスワード(開局回答)

55

ZgnPasswordCReq

電文パスワード(閉局要求)

56

ZgnPasswordCAck

電文パスワード(閉局回答)

57

ZgnPasswordMReq

電文パスワード(モード変更要求)

58

ZgnPasswordMAck

電文パスワード(モード変更回答)

59

ZgnTextLen

最大転送データ長

60

ZgnTimer

無通信監視タイマ

61

ZgnBlkCnt

連続受信回数

62

ZgnRdw

RDW

63

ZgnCycle

集配信通番の位置

64

ZgnMode

起動区分

65

ZgnRetrans

未集配信時の再送要求

66

ZgnTimeHour

区切り時刻(時間)

67

ZgnTimeMinute

区切り時刻(分)

68

IPAddress

IPアドレス

69

HostSpsNum

ホスト別配信多重度

70

SendPermit

送信要求・再送要求受付許可

71

HuljobPermit

集信後ジョブ結果参照要求受付許可

72

HulsndrcPermit

ジョブ実行結果通知受付許可

73

HulrjobPermit

リモートジョブ実行受付許可

74

UsrIDNotify

ユーザの通知

75

UseHULFT7Comm.Mode

HULFT7通信モード

76

AllowInstantTrans

簡易転送受付許可

77

BusinessGroupID

業務グループID

78

ProcessMode

処理区分

f) 転送グループ情報

転送グループ情報は、転送グループ情報マスタと転送グループ情報スレーブの2種類のレコードから構成されます。

注意

1つの転送グループIDに対して、マスタとスレーブの列2~4の値は同一でなければなりません。列2~4の値を使ってマスタとスレーブを紐付けています。

 転送グループ情報マスタ

転送グループ情報マスタは、転送グループ情報の基本部分です。1つの転送グループIDに対して1回だけ出力されます。

8列で構成されています。1行目はタイトル行です。

2行目以降に以下の情報の設定値が出力されます。また、1列目の設定値は常に"tgrp"が出力されます。

タイトル(英語) タイトル(日本語)

1

tgrp-title

tgrp-title

2

ClientName

配布先クライアント名

3

ClientServiceName

配布先クライアントサービス名

4

TransferGroupID

転送グループID

5

DispName

表示名

6

Comment

コメント

7

BusinessGroupID

業務グループID

8

ProcessMode

処理区分

 転送グループ情報スレーブ

転送グループ情報スレーブは、個々のホストに関する情報です。1つの転送グループIDに対して、含まれるホストの数だけ繰り返し出力されます(最大1000ホスト)。

5列で構成されています。1行目はタイトル行です。

2行目以降に以下の情報の設定値が出力されます。また、1列目の設定値は常に"tgrp-Slave"が出力されます。

タイトル(英語) タイトル(日本語)

1

tgrp-Slave-title

tgrp-Slave-title

2

ClientName

配布先クライアント名

3

ClientServiceName

配布先クライアントサービス名

4

TransferGroupID

転送グループID

5

HostName

ホスト名

g) フォーマット情報

フォーマット情報は、フォーマット情報マスタとフォーマット情報スレーブの2種類のレコードから構成されます。

注意

1つのフォーマットIDに対して、マスタとスレーブの列2~4の値は同一でなければなりません。列2~4の値を使ってマスタとスレーブを紐付けています。

 フォーマット情報マスタ

フォーマット情報マスタは、フォーマット情報の基本部分です。1つのフォーマットIDに対して1回だけ出力されます。

8列で構成されています。1行目はタイトル行です。

2行目以降に以下の情報の設定値が出力されます。また、1列目の設定値は常に"fmt"が出力されます。

タイトル(英語) タイトル(日本語)

1

fmt-title

fmt-title

2

ClientName

配布先クライアント名

3

ClientServiceName

配布先クライアントサービス名

4

FormatID

フォーマットID

5

DispName

表示名

6

Comment

コメント

7

BusinessGroupID

業務グループID

8

ProcessMode

処理区分

 フォーマット情報スレーブ

フォーマット情報スレーブは、個々の項目に関する情報です。1つのフォーマットIDに対して、含まれる項目の数だけ繰り返し出力されます(最大1000項目)。

9列で構成されています。1行目はタイトル行です。

2行目以降に以下の情報の設定値が出力されます。また、1列目の設定値は常に"fmt-Slave"が出力されます。

タイトル(英語) タイトル(日本語)

1

fmt-Slave-title

fmt-Slave-title

2

ClientName

配布先クライアント名

3

ClientServiceName

配布先クライアントサービス名

4

FormatID

フォーマットID

5

ItemName

項目名

6

StartPosition

開始位置

7

Bytes

バイト数

8

ItemType

タイプ

9

Float

小数部桁数

h) マルチフォーマット情報

マルチフォーマット情報は、マルチフォーマット情報マスタとマルチフォーマット情報スレーブの2種類のレコードから構成されます。

注意

1つのマルチフォーマットIDに対して、マスタとスレーブの列2~4の値は同一でなければなりません。列2~4の値を使ってマスタとスレーブを紐付けています。

 マルチフォーマット情報マスタ

マルチフォーマット情報マスタは、マルチフォーマット情報の基本部分です。1つのマルチフォーマットIDに対して1回だけ出力されます。

11列で構成されています。1行目はタイトル行です。

2行目以降に以下の情報の設定値が出力されます。また、1列目の設定値は常に"mfmt"が出力されます。

タイトル(英語) タイトル(日本語)

1

mfmt-title

mfmt-title

2

ClientName

配布先クライアント名

3

ClientServiceName

配布先クライアントサービス名

4

MultiFormatID

マルチフォーマットID

5

DispName

表示名

6

KeyStartPosition

キー開始位置

7

KeyLength

キー長

8

DefaultFormatID

デフォルトフォーマットID

9

Comment

コメント

10

BusinessGroupID

業務グループID

11

ProcessMode

処理区分

 マルチフォーマット情報スレーブ

マルチフォーマット情報スレーブは、個々のフォーマットIDに関する情報です。1つのマルチフォーマットIDに対して、含まれるフォーマットIDの数だけ繰り返し出力されます(最大20フォーマットID)。

6列で構成されています。1行目はタイトル行です。

2行目以降に以下の情報の設定値が出力されます。また、1列目の設定値は常に"mfmt-Slave"が出力されます。

タイトル(英語) タイトル(日本語)

1

mfmt-Slave-title

mfmt-Slave-title

2

ClientName

配布先クライアント名

3

ClientServiceName

配布先クライアントサービス名

4

MultiFormatID

マルチフォーマットID

5

Key

キー値

6

FormatID

フォーマットID

i) メール連携情報

メール連携情報は13列で構成されています。1行目はタイトル行です。

2行目以降に以下の情報の設定値が出力されます。また、1列目の設定値は常に"mail"が出力されます。

タイトル(英語) タイトル(日本語)

1

mail-title

mail-title

2

ClientName

配布先クライアント名

3

ClientServiceName

配布先クライアントサービス名

4

MailID

メール連携ID

5

DispName

表示名

6

MailTitle

表題

7

MailAttachFileClassification

添付ファイル

8

MailFixedFileName

固定ファイル

9

MailAddress

宛先

10

MailCarbonCopy

同報

11

MailBody

本文

12

BusinessGroupID

業務グループID

13

ProcessMode

処理区分

j) スケジュール情報

スケジュール情報は20列で構成されています。1行目はタイトル行です。

2行目以降に以下の情報の設定値が出力されます。また、1列目の設定値は常に"sch"が出力されます。

タイトル(英語) タイトル(日本語)

1

sch-title

sch-title

2

ClientName

配布先クライアント名

3

ClientServiceName

配布先クライアントサービス名

4

ScheduleID

スケジュールID

5

DispName

表示名

6

Command

コマンド

7

UserName

実行ユーザ名

8

DomainName

ドメイン名

9

Password

パスワード

10

Frequency

頻度

11

HolidayProcess

休日処理

12

ExecuteTime

実行時刻

13

ExecuteOfWeek

実行曜日

14

ExecuteOfDay

実行日

15

Limit

有効開始日

16

Comment

コメント

17

UserName2

拡張実行ユーザ名

18

DomainName2

拡張ドメイン名

19

BusinessGroupID

業務グループID

20

ProcessMode

処理区分

k) ファイルトリガ情報

ファイルトリガ情報は24列で構成されています。1行目はタイトル行です。

2行目以降に以下の情報の設定値が出力されます。また、1列目の設定値は常に"trg"が出力されます。

タイトル(英語) タイトル(日本語)

1

trg-title

trg-title

2

ClientName

配布先クライアント名

3

ClientServiceName

配布先クライアントサービス名

4

TrgID

トリガID

5

DispName

表示名

6

FileName

ファイル名

7

JobID

ジョブID

8

Create

作成監視

9

Delete

削除監視

10

Modify

変更監視

11

Type

監視方法

12

FILECHECK

ファイル操作確認

13

FILECHECKWAIT

ファイル操作確認待機

14

Interval

監視間隔

15

Execution

実行有無

16

User

ユーザ名

17

Domain

ドメイン名

18

Password

パスワード

19

Comment

コメント

20

DirectoryName

ディレクトリ名

21

SubDirectory

サブディレクトリ監視

22

UseRegularExpression

正規表現使用

23

BusinessGroupID

業務グループID

24

ProcessMode

処理区分

l) 転送情報

転送情報は、転送情報マスタと転送詳細条件の2種類のレコードから構成されます。

注意

1つのファイルIDに対して、転送情報マスタと転送詳細条件の列2~6の値は同一でなければなりません。列2~6の値を使って転送情報マスタと転送詳細条件を紐付けています。

 転送情報マスタ

転送情報マスタは、転送情報の基本部分です。1つのファイルIDに対して1回だけ出力されます。

37列で構成されています。1行目はタイトル行です。

2行目以降に以下の情報の設定値が出力されます。また、1列目の設定値は常に"transferMaster"が出力されます。

タイトル(英語) タイトル(日本語)

1

transferMaster-title

transferMaster-title

2

ServerName

配布先サーバ名 (*1)

3

ServerServiceName

配布先サービス名 (*1)

4

TransferSourceHostName

転送元ホスト名

5

TransferSourceServiceName

転送元サービス名

6

FileID

ファイルID

7

DispName

ファイル表示名

8

Comment

コメント

9

TransferType

転送区分

10

MultcastError

同報配信異常時の扱い

11

MultcastErrorCondition

同報配信異常扱いの条件

12

AccumulationCondition

蓄積条件

13

AccumulationContinuationCondition

継続条件

14

AccumulationDeleteStandardType

蓄積ファイル削除基準

15

DataVerify

データ検証

16

ExpireDate

保管期限

17

KeepCycle

期間

18

GenerationFlag

保管世代管理

19

GenerationMax

保管世代管理数

20

SendOrderType

追越禁止

21

SuccessJobflowID

蓄積後正常時ジョブフローID

22

FailureJobflowID

蓄積後異常時ジョブフローID

23

SyncJobflow

完了通知

24

CryptOptionFlag

暗号・オプション使用

25

CryptKey

暗号キー

26

DisplayFlag

画面表示フラグ

27

EBCDICSet

EBCDICセット

28

MbInterval

転送間隔(ms)

29

SndHostPort

配信側要求受付ポート番号

30

SystemDependence

データ検証システム依存

31

SendRequest

未送出データ不在時の送信要求の扱い

32

TransferReturnNotice

蓄積完了時、配信への転送結果通知

33

RoutingArrange

配信側宛先区分

34

ReceiveHostType

集信側ホスト種別

35

ReceiveTransferCodeSet

集信側転送コードセット

36

BusinessGroupID

業務グループID

37

ProcessMode

処理区分

*1 :

配布先サーバ名/配布先サービス名の指定は無視され、転送情報は管理情報バッチ登録ユーティリティを実行したサーバに登録されます。

 転送詳細条件

転送詳細条件は、個々の転送先に関する情報です。1つのファイルIDに対して、含まれる転送先の数だけ繰り返し出力されます。

18列で構成されています。1行目はタイトル行です。

2行目以降に以下の情報の設定値が出力されます。また、1列目の設定値は常に"transferCondition"が出力されます。

タイトル(英語) タイトル(日本語)

1

transferCondition-title

transferCondition-title

2

ServerName

配布先サーバ名 (*1)

3

ServerServiceName

配布先サービス名 (*1)

4

TransferSourceHostName

転送元ホスト名

5

TransferSourceServiceName

転送元サービス名

6

FileID

ファイルID

7

TransferHostName

転送先ホスト名

8

TransferServiceName

転送先サービス名

9

OverWriteFlag

転送元ホスト名書換要否

10

TransferRule

通信設定

11

SocketRetryCount

ソケット接続リトライ回数

12

SocketRetryTime

ソケット接続リトライ間隔

13

SocketTimer

ソケット通信応答待ち時間

14

EBCDICSet

EBCDICセット

15

ReceiveHostType

集信側ホスト種別

16

ReceiveTransferCodeSet

集信側転送コードセット

17

BusinessGroupID

業務グループID

18

ProcessMode

処理区分

*1 :

配布先サーバ名/配布先サービス名の指定は無視され、転送情報は管理情報バッチ登録ユーティリティを実行したサーバに登録されます。

m) 転送先ホスト情報

13列で構成されています。1行目はタイトル行です。

2行目以降に以下の情報の設定値が出力されます。また、1列目の設定値は常に"transferHost"が出力されます。

タイトル(英語) タイトル(日本語)

1

transferHost-title

transferHost-title

2

ServerName

配布先サーバ名(*1)

3

ServerServiceName

配布先サービス名(*1)

4

HostName

ホスト名

5

ServiceName

サービス名

6

ServiceType

サービス種別

7

ServicePortNo

サービスポートNo.

8

DispName

表示名

9

HostType

ホスト種

10

CodeType

漢字コード種

11

JISYear

JIS年度

12

Comment

コメント

13

ProcessMode

処理区分

*1 :

配布先サーバ名/配布先サービス名の指定は無視され、転送先ホスト情報は管理情報バッチ登録ユーティリティを実行したサーバに登録されます。

n) ユーザ情報

HULFT-HUB ManagerからHULFT-HUB Serverにログインする際に使用するユーザの情報です。

 

17列で構成されています。1行目はタイトル行です。

2行目以降に以下の情報の設定値が出力されます。また、1列目の設定値は常に"user"が出力されます。

タイトル(英語) タイトル(日本語) 指定 設定値

1

user-title

user-title

必須

"user"

2

UserID

ユーザID

必須

英数字

最小桁数(*1)~32バイトで指定

3

UserName

表示名

任意

任意の文字

256バイト以内で指定

4

Password

パスワード

必須

英数字

最小桁数(*2)~32バイトで指定(*3)

5

SystemStsAuth

システムステータス権限

必須

0:禁止

1:許可

6

SystemConfigAuth

システム動作環境操作権限

必須

サーバのシステム動作環境設定に対して許可する操作

1:参照のみ

2:参照と更新

7

ServerAuth

サーバ間接続権限

必須

サーバ間の接続線の設定可否

0:禁止

1:許可

8

ClientAuth

クライアント追加/削除権限

必須

クライアント追加/削除の可否

0:禁止

1:許可

9

ClientSystemAuth

クライアントシステム動作環境

参照/設定権限

必須

クライアントのシステム動作環境設定に対して許可する操作

1:参照のみ

2:参照と更新

10

ScheduleAuth

スケジュール情報参照/設定権限

必須

クライアントのスケジュール情報に対して許可する操作

0:なし(アクセス不可)

1:参照のみ

2:参照と更新

11

UserAuth

ユーザ情報参照/設定権限

必須

ユーザ情報に対して許可する操作

0:なし(アクセス不可)

1:参照のみ

2:参照と更新

12

AccountAuth

アカウント有効/無効

必須

当該ユーザの有効/無効

0:無効

1:有効

13

PasswordDate

パスワード有効期限

必須

パスワードが有効な期間の最終日

数字

8バイト(YYYYMMDD形式)で指定

"99999999"の場合は無制限

14

Comment

コメント

任意

任意の文字

60バイト以内で指定

15

Admin

特権フラグ

任意

administratorかどうか

0:通常ユーザ(省略時)

1:administrator

16

JobflowAuth

ジョブフロー設定権限

必須

ジョブフロー情報に対して許可する操作

1:参照のみ

2:参照と更新

17

ProcessMode

処理区分

必須

"U"、"A"、"D"、"X"

「a) 処理区分」参照

*1 :

システム動作環境設定の「ユーザIDの最小桁数」の設定値です。

*2 :

システム動作環境設定の「パスワードの最小桁数」の設定値です。

*3 :

パラメータファイルを出力した際は、“$1:”に続けて暗号化されたパスワードが出力されます。パスワードを変更して登録する場合は、“$1:”も含めて出力された項目の内容を削除し、代わりに新しいパスワードを平文で指定します。

o) 業務グループ情報

5列で構成されています。1行目はタイトル行です。

2行目以降に以下の情報の設定値が出力されます。また、1列目の設定値は常に"group"が出力されます。

タイトル(英語) タイトル(日本語) 指定 設定値

1

group-title

group-title

必須

"group"

2

BusinessGroupID

業務グループID

必須

英数字

3~32バイトで指定

3

BusinessGroupName

表示名

任意

任意の文字

256バイト以内で指定

4

Comment

コメント

任意

任意の文字

60バイト以内で指定

5

ProcessMode

処理区分

必須

"U"、"A"、"D"、"X"

「a) 処理区分」参照

p) 業務権限情報

8列で構成されています。1行目はタイトル行です。

2行目以降に以下の情報の設定値が出力されます。また、1列目の設定値は常に"auth"が出力されます。

タイトル(英語) タイトル(日本語) 指定 設定値

1

auth-title

auth-title

必須

"auth"

2

BusinessGroupID

業務グループID

必須

英数字

3~32バイトで指定

3

UserID

ユーザID

必須

英数字

最小桁数(*1)~32バイトで指定

4

TransferReqAuth

転送要求権限

必須

転送要求の発行の可否

0:禁止

1:許可

5

ManageInfoAuth

管理情報権限

必須

管理情報に対して許可する操作

0:なし(アクセス不可)

1:参照のみ

2:参照と更新

6

HistoryAuth

履歴権限

必須

履歴情報の削除の可否

0:禁止

1:許可

7

Comment

コメント

任意

任意の文字

60バイト以内で指定

8

ProcessMode

処理区分

必須

"U"、"A"、"D"、"X"

「a) 処理区分」参照

*1 :

システム動作環境設定の「ユーザIDの最小桁数」の設定値です。

q) 蓄積環境設定

蓄積環境設定は、対象ホストの種類によって指定する項目が異なります。

対象ホストの種類には以下のものがあります。

  • HULFT-HUB Server自身

  • 収容クライアント

  • 隣接サーバ

ただしパラメータファイルは対象ホスト種別によらず共通のフォーマットです。対象ホスト種別によっては使用しない項目も含まれます。

注意

使用しない項目でも、管理情報バッチ登録ユーティリティ(utlhubiupdt)実行時に値が有効かどうかチェックされ、規定外の値だった場合はエラーとなります。また、項目によっては管理情報パラメータ生成ユーティリティ(utlhubigen)で出力したパラメータファイルをそのまま使用するとエラーになる場合もあります。後述の表を確認して有効な値を指定してください。

ただし使用しない項目に""を指定した場合、値のチェックは行いません。

項目説明の表で、「設定項目の種類」の意味は以下のとおりです。

設定項目の種類

説明

固定値

常に決まった値を出力/設定します。

検索キー

蓄積環境設定の設定対象を特定するための情報であり、更新できません。

管理情報パラメータ生成ユーティリティ(utlhubigen)実行時は、パラメータで指定した対象ホストの情報が出力されます。

管理情報バッチ登録ユーティリティ(utlhubiupdt)実行時は、パラメータファイルに設定した値をもとに、更新対象を特定します。

更新可能

該当する「対象ホスト種別」で使用されている項目です。値の参照と更新が可能です。

管理情報パラメータ生成ユーティリティ(utlhubigen)実行時は、そのときの値が出力されます。

管理情報バッチ登録ユーティリティ(utlhubiupdt)実行時は、パラメータファイルに設定した値が適用されます。

参照のみ

該当する「対象ホスト種別」で使用されている項目です。値の参照は可能ですが、更新できません。

管理情報パラメータ生成ユーティリティ(utlhubigen)実行時は、そのときの値が出力されます。

管理情報バッチ登録ユーティリティ(utlhubiupdt)実行時は、パラメータファイルに設定した値は適用されません。

不使用

該当する「対象ホスト種別」では使用されない項目です。

管理情報パラメータ生成ユーティリティ(utlhubigen)実行時は、何らかの値が出力されます。

管理情報バッチ登録ユーティリティ(utlhubiupdt)実行時は、パラメータファイルに設定した値は適用されません。

 

以下、対象ホスト種別ごとに各項目の動作を説明します。

対象ホスト種別が“1”(HULFT-HUB Server自身)の場合

25列で構成されています。1行目はタイトル行です。

2行目以降に以下の情報の設定値が出力されます。また、1列目の設定値は常に"hubmailbox"が出力されます。

タイトル(英語)

タイトル(日本語)

設定項目の種類

指定

設定値

1

hubmailbox-title

hubmailbox-title

固定値

必須

"hubmailbox"

2

HostName

ホスト名

検索キー

必須

HULFT-HUB Server自身のホスト名

44バイト以内で指定

3

ServiceName

サービス名

検索キー

必須

HULFT-HUB Server自身のサービス名

100バイト以内で指定

4

TargetHostType

対象ホスト種別

検索キー

必須

1 : HULFT-HUB Server自身

5

Status

ステータス

参照のみ

任意

閉塞有無

0

正常

1

閉塞状態

6

CapacitySettings

容量設定

不使用

任意

"0"または"1"

7

Max.CapacityFor
Accumulation

蓄積可能最大サイズ

不使用

任意

[値][単位]の形式で指定します。

  • [値]

    1.0~999999.9の範囲の数値

  • [単位]

    MB、GB、TBのいずれか

【注意】「蓄積閉塞しきい値」の設定値より大きな値は指定できません。

8

AccumulationBlock

蓄積閉塞しきい値

更新可能

必須

[値][単位]の形式で指定します。

  • [値]

    1.0~999999.9の範囲の数値

  • [単位]

    MB、GB、TBのいずれか

9

AccumulatedData
DeletionThreshold

蓄積データ
削除しきい値

更新可能

必須

[値][単位]で設定します。

  • [値]

    0.0(削除しない)

    または1.0~999999.9の範囲の数値

  • [単位]の設定内容

    MB、GB、TBのいずれか

【注意】「蓄積閉塞しきい値」の設定値より大きな値は指定できません。

10

AmountUsed

使用量

参照のみ

任意

[値][単位]で出力します。

  • [値]の設定内容

    1.0~999999.9の範囲の数値

  • [単位]の設定内容

    MB、GB、TBのいずれか

11

Accumulation
Condition

蓄積条件

更新可能

必須

0

蓄積しない

1

転送不能時に蓄積する

2

転送と蓄積を同時に行う

3

蓄積後に送出する

12

Accumulation
ContinuationCondition

継続条件

更新可能

必須

1

異常発生時に転送と蓄積を継続

2

転送異常発生時に蓄積を継続

3

蓄積異常発生時に転送を継続

4

異常発生時に転送と蓄積を中断

13

AccumulationDelete
StandardType

蓄積ファイル

削除基準

更新可能

必須

0

削除しない

1

転送または送出完了時に直ちに削除する

2

蓄積完了から一定期間経過後に削除する

3

送出完了から一定期間経過後に削除する

14

ExpireDate

保管期限

更新可能

必須

(*1)

1

2

3

4

毎週指定曜日

5

毎月指定日

6

毎月指定曜日

15

KeepCycle

期間

更新可能

必須

(*1)

「保管期限」の設置内容によって、設定可能な値が異なります。(*2)

16

ExpirationCheck

期間満了起動時刻

更新可能

必須

HHMM形式

17

DataVerify

データ検証

更新可能

必須

0

データ検証しない

1

データ検証する

18

WhenAClientIs
Reinstated

クライアント
保留解除時

更新可能

必須

1

自動送出する

2

自動送出しない

19

WhenClientStartupIs
Detected

クライアント
起動検知時

更新可能

必須

1

自動送出する

2

自動送出しない

20

GenerationFlag

保管世代管理

更新可能

必須

0

世代管理しない

1

保管世代で制限する

2

未送出世代数で制限する

21

GenerationMax

保管世代管理数

更新可能

必須

(*3)

1~9999 (*4)

22

SendOrderType

追越禁止

更新可能

必須

0

しない

1

する

23

SendRequest

未送出データ不在時の送信の扱い

更新可能

必須

0

配信まで中継する

1

エラーとする

24

TransferReturnNotice

蓄積完了時、配信への転送結果通知

更新可能

必須

0

常に転送終了を返す

1

集信への転送結果に依存する

25

ProcessMode

処理区分

固定値

必須

"U"

「a) 処理区分」参照

*1

「蓄積ファイル削除基準」に“2”(蓄積完了から一定期間経過後に削除する)または“3”(送出完了から一定時間経過後に削除する)を指定した場合は必須、それ以外を指定した場合は任意です。

*2

「保管期限」の設定内容と「期間」の設定内容の関係は以下のとおりです。

「保管期限」の設定

「期間」の設定内容

設定値

意味

1

1~999(日)、0:保管期限を定めない

2

1~99(週)

3

1~99(ヶ月)

4 毎週指定曜日

1:日曜日、2:月曜日、3:火曜日、4:水曜日、5:木曜日、

6:金曜日、7:土曜日

5 毎月指定日 1~31、0(月末)
6 毎月指定曜日

2+2バイトの数字で指定

例)毎月第4月曜日:0402

 

左2バイトの設定内容

01:第1週、02:第2週、03:第3週、04:第4週、00:最終週

 

右2バイトの設定内容

01:日曜日、02:月曜日、03:火曜日、04:水曜日、

05:木曜日、06:金曜日、07:土曜日

*3

「保管世代管理」が“1”(保管世代で制限する)または“2”(未送出世代数で制限する)の場合は必須、“0”(世代管理しない)の場合は任意です。

*4

導入後に「保管世代管理」を一度も“1”(保管世代で制限する)または“2”(未送出世代数で制限する)に設定したことがない場合、管理情報パラメータ生成ユーティリティ(utlhubigen)でパラメータファイルを出力すると、本項目には"0"が値が出力されます。そのパラメータファイルを管理情報バッチ登録ユーティリティ(utlhubiupdt)で使用する場合、本項目を規定範囲内の値に修正してください。

対象ホスト種別が“3”(収容クライアント)の場合

25列で構成されています。1行目はタイトル行です。

2行目以降に以下の情報の設定値が出力されます。また、1列目の設定値は常に"hubmailbox"が出力されます。

タイトル(英語)

タイトル(日本語)

設定項目の種類

指定

設定値

1

hubmailbox-title

hubmailbox-title

固定値

必須

"hubmailbox"

2

HostName

ホスト名

検索キー

必須

収容クライアントのホスト名

44バイト以内で指定

3

ServiceName

サービス名

検索キー

必須

収容クライアントのサービス名

100バイト以内で指定

4

TargetHostType

対象ホスト種別

検索キー

必須

3

収容クライアント

5

Status

ステータス

参照のみ

任意

閉塞有無

0

正常

1

閉塞状態

6

CapacitySettings

容量設定

更新可能

必須

0

しない

1

する

7

Max.CapacityFor
Accumulation

蓄積可能最大サイズ

更新可能

必須
(*1)

[値][単位]の形式で指定します。(*2)

  • [値]

    1.0~999999.9の範囲の数値

  • [単位]

    MB、GB、TBのいずれか

【注意】「蓄積閉塞しきい値」の設定値より大きな値は指定できません。

8

AccumulationBlock

蓄積閉塞しきい値

更新可能

必須
(*1)

[値][単位]の形式で指定します。

  • [値]

    1.0~999999.9の範囲の数値

  • [単位]

    MB、GB、TBのいずれか

9

AccumulatedData
DeletionThreshold

蓄積データ
削除しきい値

更新可能

必須
(*1)

[値][単位]で設定します。

  • [値]

    0.0(削除しない)

    または1.0~999999.9の範囲の数値

  • [単位]の設定内容

    MB、GB、TBのいずれか

【注意】「蓄積閉塞しきい値」の設定値より大きな値は指定できません。

10

AmountUsed

使用量

参照のみ

任意

[値][単位]で出力します。

  • [値]の設定内容

    1.0~999999.9の範囲の数値

  • [単位]の設定内容

    MB、GB、TBのいずれか

11

Accumulation
Condition

蓄積条件

不使用

任意

"0"、"1"、"2"、または"3"

12

Accumulation
ContinuationCondition

継続条件

不使用

任意

"1"、"2"、"3"、または"4"

13

AccumulationDelete
StandardType

蓄積ファイル

削除基準

不使用

任意

"0"、"1"、"2"、または"3"

14

ExpireDate

保管期限

不使用

任意

"1"、"2"、"3"、"4"、"5"、または"6"

15

KeepCycle

期間

不使用

任意

「保管期限」の設置内容によって、設定可能な値が異なります。(*3)

16

ExpirationCheck

期間満了起動時刻

不使用

任意

HHMM形式

17

DataVerify

データ検証

不使用

任意

"0"または"1"

18

WhenAClientIs
Reinstated

クライアント
保留解除時

更新可能

必須

0

システムに依存する

1

自動送出する

2

自動送出しない

19

WhenClientStartupIs
Detected

クライアント
起動検知時

更新可能

必須

0

システムに依存する

1

自動送出する

2

自動送出しない

20

GenerationFlag

保管世代管理

不使用

任意

"0"、"1"、または"2"

21

GenerationMax

保管世代管理数

不使用

任意

0~9999

22

SendOrderType

追越禁止

不使用

任意

"0"または"1"

23

SendRequest

未送出データ不在時の送信の扱い

不使用

任意

"0"または"1"

24

TransferReturnNotice

蓄積完了時、配信への転送結果通知

不使用

任意

"0"または"1"

25

ProcessMode

処理区分

固定値

必須

"U"

「a) 処理区分」参照

*1

「容量設定」に“1”(する)を指定した場合は必須、“0”(しない)を指定した場合は任意です。

*2 収容後に「容量設定」を一度も"1"(する)に設定していないクライアントの場合、管理情報パラメータ生成ユーティリティ(utlhubigen)でパラメータファイルを出力すると、本項目には"0.0MB"が出力されます。そのパラメータファイルを管理情報バッチ登録ユーティリティ(utlhubiupdt)で使用する場合、本項目を規定範囲内の値に修正してください。
*3

「保管期限」の設定内容と「期間」の設定内容の関係は以下のとおりです。

「保管期限」の設定値

「期間」の設定内容

1

0~999

2

1~99

3

1~99

4

1~7

5 0~31
6

2+2バイトの数字で指定

例)毎月第4月曜日:0402

 

左2バイトの設定内容

"00"、"01"、"02"、"03"、または"04"

 

右2バイトの設定内容

"01"、"02"、"03"、"04"、"05"、"06"、または"07"

対象ホスト種別が“4”(隣接サーバ)の場合

25列で構成されています。1行目はタイトル行です。

2行目以降に以下の情報の設定値が出力されます。また、1列目の設定値は常に"hubmailbox"が出力されます。

タイトル(英語)

タイトル(日本語)

設定項目の種類

指定

設定値

1

hubmailbox-title

hubmailbox-title

固定値

必須

"hubmailbox"

2

HostName

ホスト名

検索キー

必須

隣接サーバのホスト名

44バイト以内で指定

3

ServiceName

サービス名

検索キー

必須

隣接サーバのサービス名

100バイト以内で指定

4

TargetHostType

対象ホスト種別

検索キー

必須

4

隣接サーバ

5

Status

ステータス

参照のみ

任意

閉塞有無

0

正常

1

閉塞状態

6

CapacitySettings

容量設定

更新可能

必須

0

しない

1

する

7

Max.CapacityFor
Accumulation

蓄積可能最大サイズ

更新可能

必須
(*1)

[値][単位]の形式で指定します。(*2)

  • [値]

    1.0~999999.9の範囲の数値

  • [単位]

    MB、GB、TBのいずれか

【注意】「蓄積閉塞しきい値」の設定値より大きな値は指定できません。

8

AccumulationBlock

蓄積閉塞しきい値

更新可能

必須
(*1)

[値][単位]の形式で指定します。

  • [値]

    1.0~999999.9の範囲の数値

  • [単位]

    MB、GB、TBのいずれか

9

AccumulatedData
DeletionThreshold

蓄積データ
削除しきい値

更新可能

必須
(*1)

[値][単位]で設定します。

  • [値]

    0.0(削除しない)

    または1.0~999999.9の範囲の数値

  • [単位]の設定内容

    MB、GB、TBのいずれか

【注意】「蓄積閉塞しきい値」の設定値より大きな値は指定できません。

10

AmountUsed

使用量

参照のみ

任意

[値][単位]で出力します。

  • [値]の設定内容

    1.0~999999.9の範囲の数値

  • [単位]の設定内容

    MB、GB、TBのいずれか

11

Accumulation
Condition

蓄積条件

不使用

任意

"0"、"1"、"2"、または"3"

12

Accumulation
ContinuationCondition

継続条件

不使用

任意

"1"、"2"、"3"、または"4"

13

AccumulationDelete
StandardType

蓄積ファイル

削除基準

不使用

任意

"0"、"1"、"2"、または"3"

14

ExpireDate

保管期限

不使用

任意

"1"、"2"、"3"、"4"、"5"、または"6"

15

KeepCycle

期間

不使用

任意

「保管期限」の設置内容によって、設定可能な値が異なります。(*3)

16

ExpirationCheck

期間満了起動時刻

不使用

任意

HHMM形式

17

DataVerify

データ検証

不使用

任意

"0"または"1"

18

WhenAClientIs
Reinstated

クライアント
保留解除時

不使用

任意

"0"、"1"、または"2"

19

WhenClientStartupIs
Detected

クライアント
起動検知時

不使用

任意

"0"、"1"、または"2"

20

GenerationFlag

保管世代管理

不使用

任意

"0"、"1"、または"2"

21

GenerationMax

保管世代管理数

不使用

任意

0~9999

22

SendOrderType

追越禁止

不使用

任意

"0"または"1"

23

SendRequest

未送出データ不在時の送信の扱い

不使用

任意

"0"または"1"

24

TransferReturnNotice

蓄積完了時、配信への転送結果通知

不使用

任意

"0"または"1"

25

ProcessMode

処理区分

固定値

必須

"U"

「a) 処理区分」参照

*1

「容量設定」に“1”(する)を指定した場合は必須、“0”(しない)を指定した場合は任意です。

*2 収容後に「容量設定」を一度も"1"(する)に設定していない隣接サーバの場合、管理情報パラメータ生成ユーティリティ(utlhubigen)でパラメータファイルを出力すると、本項目には"0.0MB"が出力されます。そのパラメータファイルを管理情報バッチ登録ユーティリティ(utlhubiupdt)で使用する場合、本項目を規定範囲内の値に修正してください。
*3

「保管期限」の設定内容と「期間」の設定内容の関係は以下のとおりです。

「保管期限」の設定値

「期間」の設定内容

1

0~999

2

1~99

3

1~99

4

1~7

5 0~31
6

2+2バイトの数字で指定

例)毎月第4月曜日:0402

 

左2バイトの設定内容

"00"、"01"、"02"、"03"、または"04"

 

右2バイトの設定内容

"01"、"02"、"03"、"04"、"05"、"06"、または"07"

r) 接続許可情報

6列で構成されています。1行目はタイトル行です。

2行目以降に以下の情報の設定値が出力されます。また、1列目の設定値は常に"confilter"が出力されます。

タイトル(英語) タイトル(日本語) 指定 設定値

1

confilter-title

confilter-title

必須

"confilter"

2

EnableFlag

有効フラグ

必須

設定の有効/無効の指定

0: 無効

1: 有効

3

Priority

優先度

必須

設定の優先度。

1~99で指定します。

数字が小さいほど優先されます。

4

NetworkAddress

ネットワークアドレス

必須

「IPアドレス/サブネットマスク」の形式で指定します。

サブネットマスクはIPアドレスの上位何bitをネットワークアドレスとして扱うかを表す数値です。

例1)aaa.bbb.ccc.ddd/32

aaa.bbb.ccc.dddというIPアドレスの特定のホストが対象

例2) aaa.bbb.ccc.ddd/24

IPアドレスがaaa.bbb.ccc.0~aaa.bbb.ccc.255のホストが対象

“0.0.0.0/0”を指定すると、すべてのホストが対象になります。

5

Command

コマンド

必須

該当のネットワークを許可するか、拒否するかを設定します。

ACCEPT:許可

REJECT:拒否

6

ProcessMode

処理区分

必須

"U"、"A"、"D"、"X"

「a) 処理区分」参照

注意

以下のようなパラメータファイルを指定しないでください。

  • 同一のネットワークアドレスに対する設定を複数含むパラメータファイル
  • すでに接続許可情報に登録されているものと同じネットワークアドレスに対する設定を含むパラメータファイル

ユーティリティでは同一のネットワークアドレスが複数あっても登録できますが、HULFT-HUB Managerではできません。そのため、ユーティリティで接続許可情報に同一のネットワークアドレスに対する設定を複数登録した場合、その接続許可情報をHULFT-HUB Managerで開くと保存時にエラーになります。