イベント通知ユーティリティ
(HULFT-HUB Server for UNIX/Linux-ENT限定)

ユーティリティ待ちのジョブフローを開始させることができます。

(1) 使用方法

utljfevnt -i jobflowid [-sync] [-msg0 message] [-msg1 message] 
      [-msg2 message] [-msg3 message] [-msg4 message] [-msg5 message]

(2) パラメータ説明

-i jobflowid

ジョブフローID(省略不可)

ジョブフローIDを指定します。

[-sync]

同期モード指定(省略可)

同期モードを指定すると、本ユーティリティによって実行されたジョブフローが

“終了(END)”となるまで、本ユーティリティは終了しません。

-msg0 message ~ -msg5 message

ジョブフローへ通知するメッセージ(省略可)

ジョブフローへ通知するメッセージを200バイト以内で指定します。

-msg0~-msg5を指定した場合、ジョブステップ中の対応する文字列($JF_MESSAGE0~$JF_MESSAGE5)が指定した値に変換されて実行されます。

(3) 完了コード

0

: 正常に実行されました。

1

: 該当する情報がありません。オプション指定情報に間違いがあります。

2

: 該当する情報がありません。DB登録情報に間違いがあります。

3

: タイムアウトが発生しました。

10

: オプションの指定に誤りがあります。

12

: メモリの確保に失敗しました。

13

: システムエラーが発生しました。

22

: ジョブ実行中にエラーが発生しました。

100

: ジョブ終了時の完了コードが判別できませんでした。

101~

: SQLエラーが発生しました。

(4) ユーティリティ使用上の注意点

ユーティリティを使用する上での動作環境については、「ユーティリティ(コマンド)実行時の注意点」を参照してください。

本ユーティリティの完了コード(exitコード)と、ジョブフローの完了コードは、異なるコードとなります。ジョブフローの「状況」が“正常終了”以外の場合、本ユーティリティの完了コード(exitコード)には22(ジョブ実行中にエラーが発生しました。)が設定されます。