送出キャンセル指示ユーティリティ
（HULFT-HUB Server for UNIX/Linux-ENT限定）

宛先を指定しないキャンセル

宛先のクライアントにかかわらず送出をキャンセルします。

–all

すべてキャンセル(省略可)

宛先のクライアントやファイルIDにかかわらず、以下のステータスのすべての蓄積データが対象となります。

• 送出多重度空待ち
• 送出順序待ち
• 保留解除待ち
• 送出中

-allと-fのいずれか1つを必ず指定してください。

-f fileid

ファイルID(省略可)

指定したファイルIDの蓄積データは、宛先のクライアントにかかわらず対象となります。

-allと-fのいずれか1つを必ず指定してください。

宛先を指定したキャンセル

指定したクライアントを宛先とする送出をキャンセルします。

-h hostname[:servicename]

ホスト名およびサービス名(省略不可)

宛先のクライアントのホスト名とサービス名を指定します。

宛先が指定したクライアントと一致する蓄積データが対象となります。

サービス名が設定されていないホストを指定する場合、「:」を含むサービス名の指定を省略して、ホスト名のみ指定します。

= 備考 =

サービス名を省略することで、同一ホスト名の複数のホストを対象とすることはできません。

[-f fileid]

ファイルID(省略可)

指定したファイルIDの蓄積データが対象となります。

転送シリアルIDを指定したキャンセル

指定した転送シリアルIDの送出をキャンセルします。

-serial serialid

転送シリアルID(省略不可)

指定した転送シリアルIDが割り当てられた蓄積データが対象となります。