動作状態の確認方法(Windows)
サーバのOSがWindowsの場合に、システムの動作状況を確認するための方法について説明します。
(1) タスクマネージャによる確認
HULFT-HUB Serverの動作状態は、OSに付属している「タスクマネージャ」で確認します。「タスクマネージャ」の「プロセス」タブで、下記の常駐プログラムの動作状態を確認してください。
- hubmaind.exe
-
HUBデーモン
- hubpxyd.exe
-
PROXYデーモン
- hubmgrd.exe
-
Managerデーモン
(2) トレースログによる確認
HULFT-HUB Serverでは、トレースログに実行履歴を蓄積します。
トレースログは、格納場所(ファイル名)をシステム動作環境設定やプログラムの起動パラメータで指定し、「取得時刻」や「プログラム名」をはじめとしたヘッダ情報およびメッセージがCSV形式で出力されます。
トレースの取得項目については「トレースログのフォーマットと項目説明」を、メッセージについては「メッセージ一覧」を参照してください。
注意
トレースファイルは、追記型ファイルであるため、システムの稼動時間に応じてサイズが拡大します。ディスク不足を防止するため、システム動作環境設定で下記項目を指定してください。
- トレースファイル最大サイズ(TraceMaxSize)
- トレース取得モード(TraceMode)