緊急停止方法(Linux)
サーバのOSがLinuxの場合、HULFT-HUB ServerがHUB終了コマンドを受け付けないときや、緊急に停止したいときには、Linuxのシグナル送信コマンド「kill」を使用し、デーモンに「SIGKILL(9)」シグナルを送信してください。
「kill」コマンドの詳細は、お手持ちのLinuxマニュアルを参照してください。
〔コマンド例〕HUBデーモンにシグナルを送信して緊急停止する例
%ps -ef | grep hubmaind ...1) root 1062 1 0 16:33:10 ? 0:00 hubmaind ...2) %kill -s KILL 1062 ...3) %ps -ef | grep hubmaind ...1) (2)が表示されない)
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1) |
HUBデーモンの動作状態確認 |
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2) |
HUBデーモンが起動中 |
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3) |
HUBデーモンに「SIGKILL」シグナルを送信 |
注意
緊急停止方法に沿って停止を行う場合、以下の事項についての確認および操作を行った後に「SIGKILL」のシグナルを送信してください。以下の処理中にシグナルを送信すると管理情報にデータの不整合が発生する場合があります。
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ファイル転送を中断すること。
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ログインしているHULFT-HUB Managerがあれば、ログアウトすること。
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代替サーバがあれば、代替サーバを停止すること。
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以下のプロセスが起動していないこと。起動している場合は、終了するまで待つこと。
生存確認プロセス、蓄積データ削除プロセス