プロセスの構成と動作
HULFT-HUB Serverは、次の図のようなプロセス構成で動作します。
サーバのOSがWindowsの場合、HUBデーモンはサービスとして常駐します。
HULFT-HUB Serverのプロセス一覧を以下に示します。
|
常駐プロセス名 |
初期起動数 |
備考 |
|
|---|---|---|---|
|
HUBデーモン |
1 |
|
|
|
PROXYデーモン |
1 |
hubmaindにより自動起動 |
|
|
中継デーモン |
1 |
hubpxydにより自動起動 |
|
|
同報デーモン |
1 |
同上 |
|
|
送出デーモン |
1 |
同上 |
|
|
Managerデーモン |
1 |
同上 |
|
|
ジョブフローデーモン |
1 |
同上 |
|
|
hubreplica(*2)(*5) |
レプリケーションプロセス |
1 |
hubmgrdにより自動起動 |
|
*1 |
: |
サーバのOSがWindowsの場合、HUBデーモンはサービスとして常駐します。 |
|
*2 |
: |
HULFT-HUB Server for UNIX/Linux-ENTの場合にのみ該当します。 |
|
*3 |
: |
起動スレッド数が上限に達すると、PROXYデーモンによって新たなプロセスが生成され、 それ以前のプロセスはすべての転送要求が完了した時点で消滅します。 このため、中継デーモンおよび同報デーモンは同時に複数存在することがあります。 |
|
*4 |
: |
HULFT-HUB Managerとの接続がすべて解除された場合に、PROXYデーモンによって新たなプロセスが生成され、それ以前のプロセスは消滅します。このため、Managerデーモンは、一時的に複数同時に存在、または存在しない場合があります。 |
|
*5 |
: |
以下の条件をすべて満たした場合に常駐します。
|
|
定期起動プロセス |
起動間隔の指定 |
||
|---|---|---|---|
|
HULFT-HUB Server |
HULFT-HUB Manager |
||
|
収容クライアント稼働監視プロセス |
クライアント稼動監視間隔 (HealthCheckInterval) |
システム動作環境設定画面の |
|
|
代替コピープロセス |
- |
システム動作環境設定画面の |
|
|
蓄積データ削除プロセス |
- |
蓄積環境設定画面の |
|
|
転送履歴CSVファイル保存プロセス |
転送履歴CSV保存月数 (TrnlogCSVHoldCount) |
システム動作環境設定画面の |
|
|
転送履歴リスト表示プロセス |
転送履歴CSV起動時刻 (TrnlogCSVExecuteTime) |
- |
|
|
直接転送履歴収集プロセス |
直接転送履歴バッチ処理間隔 (HubhistoryInterval) |
システム動作環境設定画面の |
|
|
管理情報バックアッププロセス |
管理情報バックアップ間隔 (BackupInterval) |
システム動作環境設定画面の |
|
|
隣接HUBサーバ稼動監視プロセス |
隣接HUBサーバ稼動監視間隔 (ServerAliveInterval) |
システム動作環境設定画面の |
|
|
*1 |
: |
HULFT-HUB Server for UNIX/Linux-ENTの場合にのみ該当します。 |
|
*2 |
: |
起動間隔は、1日1回の指定時刻となります。 |
|
定期起動プロセス(*1) |
起動間隔の指定 |
||
|---|---|---|---|
|
HULFT-HUB Server |
HULFT-HUB Manager |
||
|
送出プロセス |
- |
- |
|
|
ジョブフローファイル監視プロセス |
- |
- |
|
|
ジョブフロー制御プロセス |
- |
- |
|
|
*1 |
: |
HULFT-HUB Server for UNIX/Linux-ENTの場合にのみ該当します。 |
運用コマンドについては「HULFT-HUB Serverの起動と終了」を、ユーティリティについては「HULFT-HUB Serverのユーティリティ」を参照してください。