更新時の注意点
下記表に該当する構成の場合、HULFT-HUB Serverのアップグレードインストール後にクライアントを操作できません。HULFT-HUB Serverのアップグレードインストール後に以下のいずれかの処理を行ってください。
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HULFT-HUB Serverと同じリビジョン以上のHULFT-HUB Managerで管理情報を取得
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HULFT-HUB Server上で管理情報同期ユーティリティを使用して管理情報を同期
表10.1 アップグレードインストール後に処理が必要な構成
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移行前の構成 |
移行後の構成 |
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クライアント |
HULFT-HUB Server |
クライアント |
HULFT-HUB Server |
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HULFT for Windows Ver.7.2.0~Ver.7.3.0未満 |
Ver.3.1.0未満 |
HULFT for Windows Ver.7.2.0~Ver.7.3.0未満 |
Ver.3.1.0以降 |
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HULFT for UNIX/Linux Ver.7.2.0~Ver.7.3.0未満 |
Ver.3.1.1未満 |
HULFT for UNIX/Linux Ver.7.2.0~Ver.7.3.0未満 |
Ver.3.1.1以降 |
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HULFT Ver.7.3.0以降 |
Ver.3.2.1未満 |
HULFT Ver.7.3.0以降 |
Ver.3.2.1以降 |
また下表に該当する構成の場合、HULFT-HUB Serverのアップグレードインストール後にHULFT-HUBから配信管理情報または集信管理情報を更新すると「暗号キー」が削除される場合があります。HULFT-HUB Serverのアップグレードインストール後に以下のいずれかの処理を行ってください。
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HULFT-HUB Serverと同じリビジョン以上のHULFT-HUB Managerで配信管理情報と集信管理情報を取得
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HULFT-HUB Server上で管理情報同期ユーティリティを使用して配信管理情報と集信管理情報を同期
表10.2 アップグレードインストール後に処理が必要な構成
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移行前の構成 |
移行後の構成 |
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|---|---|---|---|
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クライアント |
HULFT-HUB Server |
クライアント |
HULFT-HUB Server |
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HULFT for Windows Ver.8.4.x |
Ver.3.9.0未満 |
HULFT for Windows Ver.8.4.x |
Ver.3.9.0以降 |
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HULFT for UNIX/Linux Ver.8.4.x |
HULFT for UNIX/Linux Ver.8.4.x |
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HULFT for zOS Ver.8.4.x |
HULFT for zOS Ver.8.4.x |
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HULFT for IBMi Ver.8.4.x |
HULFT for IBMi Ver.8.4.x |
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HULFT-HUB Server Ver.3.10以降の場合、以下のクライアントとの接続はサポート対象外となります。
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ホスト種が“K”のクライアント
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HULFT Ver.7未満
また、HULFT-HUB Server Ver.3.10以降から管理できる情報が変更されています。
そのため、HULFT-HUB Server Ver.3.10未満からVer.3.10以降にバージョンアップした際に、以下の操作を実施してください。
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管理情報取得を行い、HULFT-HUB Serverで保有している管理情報とHULFTの管理情報とを同期する。
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ホスト種が“K”のクライアントが存在する場合、対象のクライアントを収容クライアントから削除する。
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HULFT7未満のクライアントが存在する場合、対象のクライアントを収容クライアントから削除する。