起動の確認

運用系ノードにログインし、以下の手順で確認してください。

(1) HULFT-HUB Serverの動作状態確認

HULFT-HUB Serverの各デーモンが起動されているかどうかを確認してください。

このとき、起動コマンドを「生存監視モード(-endwaitオプション指定)」、または「生存・相互監視モード(-endwait -mutualオプション指定)」で実行している場合は、hubclusterが起動されているかどうかも同時に確認してください。

〔コマンド例〕

% ps -ef | grep -e hub -e jf | grep -v grep
   root  9847     1  0 09:53:38 ?         0:00 hubcluster -start
   root  9850     1  0 09:53:38 ?         0:00 hubmaind
   root  9849  9850  0 09:53:38 ?         0:00 hubpxyd -u 17 -i 21
   root  9856  9849  0 09:53:38 ?         0:00 hubrlyd -u 22 -i 18
   root  9860  9849  0 09:53:38 ?         0:00 hubmctd -u 34 -i 31
   root  9861  9849  0 09:53:38 ?         0:00 hubmgrd -u 31 -w 23 -r 28
   root  9862  9849  0 09:53:38 ?         0:00 hubsndd -u 26 -i 24
   root  9863  9849  0 09:53:38 ?         0:00 jfexecd -u 28 -i 26
= 備考 =

コマンドの投入タイミングにより、上記以外にも定期起動プロセスが動作している場合があります。定期起動プロセスについては、「HULFT-HUB Server マニュアル」の動作環境の説明を参照してください。

(2) 共有ディスクの確認

OSコマンド「df」を使用して、共有ディスクがmountされていることを確認してください。

(3) 仮想IPアドレスの確認

ネットワークコマンド「ifconfig」を使用して、仮想IPアドレスが割り振られているかどうかを確認してください。

(4) HULFT-HUB Server中継機能の疎通テスト

クライアントを1台接続し、HULFT-HUB Serverを経由したループバック転送(クライアント→HULFT-HUB Server→クライアント)を行います。疎通テストの詳細は「HULFT-HUB Server 導入マニュアル」を参照してください。

疎通テストの前準備(環境設定など)やテスト転送を行う際、HULFT-HUB Serverの自ホスト名は仮想IPアドレスに対応した名前を使用することに留意してください。