クラスタ環境におけるHULFT-HUB Serverの導入先決定

クラスタ構成システムにHULFT-HUB Serverを導入する際の動作環境を決定します。

HULFT-HUB Serverの実行ディレクトリ(HULHUBEXE)は、各ノードのローカルディスクを指定してください。その際、指定ディレクトリは、両ノードで同一である必要があります。

また、環境設定ディレクトリ(HULHUBETC)、管理情報格納ディレクトリ、システム状況格納ディレクトリ、蓄積データ格納ディレクトリなど、制御系・管理系データの格納ディレクトリは、フェイルオーバ時にノードが切り替わった際でも環境を引き継ぐために共有ディスク上のディレクトリを指定してください。

図3.3 クラスタ環境におけるHULFT-HUB Serverの導入先例

= 備考 =

ジョブフロー機能でHULFT-DataMagicを使用する場合は、次のとおりにディレクトリを指定する必要があります。

  • ローカルディスク上:DataMagicインストールディレクトリ

  • 共有ディスク上:DataMagic環境設定ディレクトリ