生存確認コマンド

本コマンドは、HULFT-HUB Serverが稼動中(全デーモンの生存中)であるかどうかを確認する場合に使用します。本コマンドが正常終了するときは、HULFT-HUB Serverが稼動中であることが保証されます。

(1) コマンド形式

hubcluster -status [-msg] [-timeout timeout] [-o hubmaind-option]

(2) パラメータ説明

-msg:メッセージの表示(省略可)

メッセージを標準出力または標準エラーに表示します。

省略すると引数チェックエラー以外のメッセージは出力されません。

-timeout timeout:HUBデーモンからの応答待ち時間(秒)(省略可)

“10”から“60”の間で指定します。

指定した時間を経過してもHUBデーモンから応答が返されない場合、HULFT-HUB Serverが稼動中であっても停止中とみなされますので注意してください。

省略すると“10”が設定されます。

-o hubmaind-option...:HUBデーモン起動パラメータ(省略可)

本パラメータはコマンドの最後に指定してください。

指定可能なパラメータは以下のとおりです。

 

[-p confdir] [-n hubport]

 

パラメータの詳細については、「HULFT-HUB Server マニュアル」の起動方法の説明を参照してください。

(3) exitコード

次の表に示すexitコードが返されます。

表4.2 exitコード

exitコード

意味

0

HULFT-HUB Server稼動中

12

環境変数チェックエラー

100

タイムアウト

102

引数エラー

112

接続エラー

113

生存確認電文送信エラー

114

生存確認電文受信エラー

116

致命的エラー

230

強制終了要求によるキャンセル

240

HULFT-HUB Server停止中

250

権限エラー