起動同期モード

HULFT-HUB Serverのクラスタ対応機能の起動コマンドは、HULFT-HUB Serverのすべてのデーモンが正しく起動するまで終了しません。したがって、コマンドの正常終了によって、HULFT-HUB Serverが正しく起動したことを判断できます。

起動同期モードでのデーモン起動の流れを次の図で説明します。

図2.1 起動コマンド(起動同期モード)の概要

1) 起動要求

起動コマンドにより、HUBデーモンを起動します。

2) HUBデーモン

HUBデーモンは、起動要求を受けて開始処理(他デーモンの起動など)を実行し、サービスを開始します。

3) サービス開始通知

HUBデーモンは、起動が完了し、サービスが開始された旨を起動コマンドに通知します。起動コマンドはこの通知を受け取って終了します。