CSV出力形式の設定

 

各項目の説明

出力先ファイル名

出力先となるファイルの名前を指定します(省略不可)。

ファイル名のみ指定した場合の出力先フォルダは、[参照]ボタンをクリックして確認してください。

[参照]ボタンを使用することにより、ダイアログからファイルを選択することもできます。[参照]ボタン使用時のデフォルトのファイル名、保存先フォルダについては、下表を参照してください。

 

<表>名前をつけて保存ダイアログのデフォルトのファイル名

呼び出し元画面名 デフォルトで設定されている出力先ファイル名
配信履歴一覧画面 ユーザID_send-log
集信履歴一覧画面 ユーザID_recv-log
要求受付履歴一覧画面 ユーザID_req-log
スケジュール履歴一覧画面 ユーザID_scdl-log
集配信状況一覧画面 ユーザID_trans-sts
再配信待ち状況一覧画面 ユーザID_resend-queue
今日のスケジュール一覧画面 ユーザID_todays-scdl
【備考】 ファイル名の拡張子を省略した場合、保存時に自動的に“.dat”が付加されます。

名前をつけて保存ダイアログのデフォルトの保存先は、前回指定したフォルダ(名前をつけて保存ダイアログ、またはファイルを開くダイアログで直近に指定したフォルダ)です。

出力モード

ファイルへ出力する際、既存ファイルの扱いを指定します。ファイルがない場合は、すべてのモードが新規でファイルを作成します。

新規 既存ファイルがある場合は、エラーになります(初期値)。
置き換え 既存ファイルがある場合は、ファイルの内容をクリアし、情報を出力します。
追加 既存ファイルがある場合は、ファイルの末尾に情報を追加します。

各項目のタイトルを出力する

チェックボックスをオン ファイルにタイトルを出力します(初期値)。
チェックボックスをオフ ファイルにタイトルを出力しません。

出力日付を出力する

チェックボックスをオン ファイルに出力日付を出力します(初期値)。
チェックボックスをオフ ファイルに出力日付を出力しません。

検索条件を出力する

チェックボックスをオン ファイルに検索条件を出力します(初期値)。
チェックボックスをオフ ファイルに検索条件を出力しません。

日時

履歴情報の出力範囲を「開始日付 開始時刻 ― 終了日付 終了時刻」の形で指定します。

開始日付

履歴情報の出力範囲の開始日を指定します(省略可)。

左側のチェックボックスをチェックすると入力可能になります。

省略した場合は、履歴の先頭(一番古い履歴)から対象になります。

開始時刻

履歴情報の出力範囲の開始時刻を指定します(省略可)。

左側のチェックボックスをチェックすると入力可能になります。開始日付が指定されていない場合は指定できません。

省略した場合は、開始日のすべての履歴が対象に含まれます。

終了日付

履歴情報の出力範囲の終了日を指定します(省略可)。

左側のチェックボックスをチェックすると入力可能になります。

省略した場合は、履歴の最後(一番新しい履歴)までが対象になります。

終了時刻

履歴情報の出力範囲の終了時刻を指定します(省略可)。

左側のチェックボックスをチェックすると入力可能になります。終了日付が指定されていない場合は指定できません。

省略した場合は、終了日のすべての履歴が対象に含まれます。

ファイルID

出力したい履歴のファイルIDを指定します(省略可)。

[参照]ボタンをクリックすると、ダイアログからIDを選択することもできます。

終了状況選択

出力する履歴の終了状況を指定します。状況には以下の2パターンがあります。

全て 正常終了した履歴と、異常終了した履歴をともに出力します(初期値)。
異常終了のみ 異常終了した履歴のみ出力します。

サービス名

クライアントが受け付けたサービス名を選択します。

種別

出力する履歴の種別を指定します。種別には以下の3パターンがあります。

配信 配信ファイルの履歴のみ、出力します。
集信 集信ファイルの履歴のみ、出力します。
集配信 配信、集信ともに、履歴を出力します。

通信手順

HULFT HULFT形式の通信
全銀 全銀プロトコルを使用した通信
HTTP HTTP形式の通信
全て 全ての形式の通信

ホスト名

以下のホスト名を指定します(省略可)。

配信履歴の場合 集信側クライアントのホスト名
集信履歴の場合 配信側クライアントのホスト名

[参照]ボタンをクリックすると、ダイアログから相手のクライアントのホスト名を選択することもできます。

履歴と設定項目の関係

出力条件設定画面は、履歴情報を出力するときの共通の画面となります。下部の表に、各画面に設定できる項目の一覧を示します。

【備考】 検索条件が指定されている場合、出力条件の初期表示にも検索条件の指定が引き継がれます。

<表>出力条件設定画面で設定可能な項目の一覧

  呼出し元画面名
項目名 配信履歴一覧画面 集信履歴一覧画面 要求受付履歴一覧画面 スケジュール履歴一覧画面 集配信状況一覧画面 再配信待ち状況一覧画面 今日のスケジュール一覧画面
出力先ファイル名
出力モード
各項目のタイトルを表示する
開始日付・開始時刻
終了日付・終了時刻 × × ×
ファイルID *1 × × × ×
終了状況選択 × × ×
サービス名 × × × × × ×
種別 × × × × *2 × ×
通信手順 × × ×
ホスト名 × × × × ×

*1: スケジュール履歴では、スケジュールIDとなります。

*2: HULFT5の場合、×。HULFT6以降の場合、◎。

【凡例】

◎: 設定が必須である項目

△: 省略が可能である項目

×: 設定は不可能(グレーアウトされる)