指定可能な経路設定

HULFT-HUBでは転送の起点や終点となるクライアントにインストールされているHULFT製品や、 クライアントが管理対象クライアントか管理対象外クライアントかどうかによって設定できる経路が異なります。

クライアントが起点や終点となる転送の指定可能な経路設定を以下に示します。

【注意】  
同報配信では複数の種類の経路設定はできません。
サーバが起点や終点となる転送の経路設定は自動配置、または手動配置となります。
サーバがHULFT-HUB Server-Lの場合、サーバ経由の転送経路は設定できません。
【備考】 クライアントをHULFT-HUB上に登録することにより、追加したクライアントの既存の転送定義に影響が及ぶことはありません。転送先・転送形態に拠らず、登録前と同様の転送が行われます。

 

 <表>指定可能な転送経路定

配信側 集信側
管理対象クライアント

管理対象外(中継あり)クライアント

管理対象外(中継なし)クライアント

管理対象クライアント

HUB経由-自動配置 *1

HUB経由-手動配置

直接転送-LAN転送

直接転送-LAN転送

管理対象外(中継あり)クライアント

管理対象外(中継なし)クライアント 直接転送-LAN転送
*1: 集信側クライアントが複数の場合は、「HUB経由-自動配置-HUB同報」と「HUB経由-自動配置-HUB経由HULFT同報」から選択します。
【注意】  
ホストグループを含む転送の経路設定は自動配置のみ定義できます。
同一サーバにある管理対象外(中継なし)クライアントと管理対象クライアント間の転送の場合、直接転送しか指定できません。
管理対象外(中継なし)クライアントを含む同報配信は、直接転送のみ指定できます。
配信側が管理対象外(中継あり)クライアントのとき、経路設定を変更する場合は、配信側クライアントを一旦削除してから、再度配信クライアントを挿入しなおす必要があります。