HULFT-HUB Managerの動作環境設定

HULFT-HUB Managerの動作環境の設定について説明します。

設定した内容は、HULFT-HUB Manager上にHULFT-HUBユーザID単位で保存されます。

  1. [オプション]メニューの[設定]をクリックすると、HULFT-HUB Manager 動作環境設定画面が表示されます。

    初期値は、下部画面のようになっています。

  2. 必要な項目を設定し、[設定]ボタンをクリックします。

 

以下に各項目について説明します。

表示

 <表>表示項目説明

項目名 説明 書式 制限 指定
IDの表示方法

IDやホスト名の表示方法です。 *1

対象となるIDは、ファイルID、ホスト名、ホストグループ名、業務グループIDです。

ID(ホスト名)のみ表示する,

ID(ホスト名)と表示名を表示する,表示名のみ表示する

必須
管理画面リフレッシュ有無 管理画面の表示を、自動的に最新の状態に更新するかどうかを表します。

リフレッシュしない,

リフレッシュする

必須
管理画面リフレッシュ間隔 上記項目と連動して、更新の間隔を表します。 数字 60~9999(秒) 必須
モニタリフレッシュ有無 転送モニタ、蓄積一覧、ジョブフロー一覧、ジョブフローモニタの表示を、自動的に最新の状態に更新するかどうかを表します。

リフレッシュしない,

リフレッシュする

必須
モニタリフレッシュ間隔 上記項目と連動して、更新の間隔を表します。 数字 10~3600(秒) 必須
転送モニタエラー解消表示 エラーが解消された際に、構成図、転送モニタ、蓄積一覧の表示を自動的に更新するかどうかを表します。 *2 する,しない 必須
構成図上ホスト表示名 構造図および転送マップ上でのホスト名の表示方法です。 *3

ホスト名:サービス名(表示名),

ホスト名:サービス名,

ホスト名, サービス名, 表示名

必須
*1: サービス名を持つホストは、“ホスト名:サービス名”を“ID(ホスト名)”として扱います。また、表示名が省略されている場合は、“ID(ホスト名)”が表示されます。
*2: サーバがHULFT-HUB Server Ver.3.0.0以降の場合に、設定値が有効になります。HULFT-HUB Server Ver.3.0.0未満のサーバについては、常に“しない”の動作となります。
*3: “サービス名”を指定した場合、サービス名が設定されていないホストについてはホスト名が表示されます。
  “表示名”を設定した場合、表示名が設定されていないホストについてはホスト名:サービス名が表示されます。
  構成リストのホスト名は「IDの表示方法」の設定に従います。

検索

 <表>検索項目説明

項目名 説明 書式 制限 指定
管理情報検索最大件数 管理画面、転送情報画面、ジョブフロー一覧画面のツリーや一覧に表示される管理情報の検索最大件数を指定します。 数字 1~9999(件) 必須
クライアント履歴検索最大件数 クライアント状況照会の各画面の一覧に表示される対象の検索最大件数を指定します。 数字 1~999(件) 必須
モニタ検索最大件数 転送モニタ画面、ジョブフローモニタ画面の一覧に表示される状況の検索最大件数を指定します。 数字 1~9999(件) 必須
蓄積一覧検索最大件数 蓄積一覧画面の一覧に表示される蓄積状況の検索最大件数を指定します。 数字 1~999(件) 必須

通信

<表>通信項目説明

項目名 説明 書式 制限 指定
コネクションリトライ回数 ソケット接続に失敗した時、再接続を試みる回数を指定します。“0” を指定すると、再接続しません。 数字 0,1~ 99999(回) 必須
コネクションリトライ間隔 ソケット接続に失敗した時、再接続を試みるまでの待ち時間を指定します。 数字 0~ 99999(秒) 必須
ソケットリードタイムアウト LAN接続で通信を行っている際に、相手ホストから応答がない場合に、通信を切断するタイムアウト時間を指定します。 数字 10~ 259200(秒) 必須
【備考】 本パラメータを変更しても即時には反映されません。HULFT-HUB Managerを再起動したときに有効となります。

ウィンドウ

<表>ウィンドウ項目説明

項目名 説明 書式 制限 指定
ウィンドウの表示位置 HULFT-HUB Manager起動時に、前回終了した時と、同じ位置、同じ大きさでウィンドウを表示するかどうかを選択します。 既定の位置に表示する,前回終了時の位置に表示する 必須
リストの列幅 転送モニタ画面、蓄積一覧画面、およびユーザ管理画面を閉じるときに、一覧の列の幅と並び順を保存するかどうかを選択します。 既定の幅で表示する,前回終了時の幅で表示する 必須

確認メッセージ

<表>確認メッセージ項目説明

項目名 説明 書式 制限 指定
削除確認メッセージ 選択しているものを削除する前にメッセージを表示するかどうか選択します。 表示しない,表示する 必須
処理完了メッセージ 時間のかかる処理を行った後、完了メッセージを表示するかどうか選択します。 表示しない,表示する 必須

履歴ファイル出力条件

<表>履歴ファイル出力条件項目説明

項目名 説明 書式 制限 指定
囲み文字 出力する項目の囲み文字を、文字または16進数のどちらかで指定します。空白または“00”を指定すると囲み文字を付加しません。

文字

または

16進数

1バイト 必須
区切り文字 出力する項目の区切り文字を、文字または16進数のどちらかで指定します。

文字

または

16進数

1バイト 必須
ゼロサプレス 数値タイプの項目で、前ゼロの付加を抑止するかどうかを選択します。

ゼロをサプレスしない,

ゼロをサプレスする

必須
スペースカット 文字タイプの項目で、後続スペースをカットするかどうかを設定します。

後続スペースをカットしない,

後続スペースをカットする

必須
スペース圧縮 *1 文字タイプの項目で、項目の内容がすべてスペースの場合、スペースを圧縮するかどうかを設定します。

スペースをセットしない,

スペースを1文字セットする

必須
*1: 「スペースカット」で“後続スペースをカットする”を選択した場合のみ選択可能です。
【備考】 履歴ファイルの出力についての詳細は、ユーティリティ機能を参照してください。