隣接サーバ情報

サーバが隣接する他サーバの情報を登録します。

隣接サーバ情報は、HULFT-HUB Manager管理画面の構成図上で、サーバ同士を接続線で結んだ時(サーバ間接続時)に、自動的に登録されます。

隣接サーバ情報の設定は、管理画面のサーバのシステム動作環境設定の[隣接サーバ]で行います。[隣接サーバ]では、隣接するHULFT-HUB Serverの稼動監視やプロトコルバージョンを設定します。

項目一覧

<表>隣接サーバ情報項目一覧

No. 項目名 初期値 設定値 指定 備考
A1 接続先ホスト名 参照のみ
A2 サービス名 参照のみ
A3 表示名   文字 任意 256バイト以内 *1
A4 ポートNo. 参照のみ
A5 バージョン 参照のみ
A6 稼動監視 する *2 必須 *3
A7 管理外 参照のみ
A8 HUB通過時の転送元ホスト名 配信側クライアントのまま *2 必須 *1
*1: 隣接サーバが管理外サーバの場合に設定可能
*2: 設定値は画面上の選択肢から選択
*3: サーバがHULFT-HUB Server Ver.3.8以降の場合に設定可能
【凡例】  
初期値 画面上で管理情報を新規作成した際に項目に設定されている値
指定 画面上で管理情報を更新する際の指定の要否

各項目の説明

(A1)接続先ホスト名

隣接した相手サーバのホスト名

サーバ登録時に設定したホスト名です。

(A2)サービス名

隣接した相手サーバのサービス名

サーバ登録時に設定したサービス名です。

(A3)表示名

隣接した相手サーバに対する表示名

サーバ登録時に設定した表示名です。

隣接サーバが管理外サーバの場合に編集可能です。

(A4)ポートNo.

隣接した相手サーバのポート番号

サーバ登録時に設定したポート番号です。

(A5)バージョン

隣接した相手サーバのプロトコルバージョン

相手サーバとの通信で使用されるプロトコルのバージョン情報です。

(A6)稼動監視

隣接した相手サーバの稼動状態を監視するかどうかの指定

 

<表> 「稼動監視」の設定値

画面上の
選択肢
説明
する 隣接サーバの稼動状態を監視します
しない 隣接サーバの稼動状態を監視しません
【注意】 システム動作環境設定の「隣接HUBサーバ稼動監視間隔」に“0”を指定した場合は、「稼動監視」に“する”を指定しても稼動監視を行いません。

(A7)管理外

隣接した相手サーバを管理外サーバとするかどうかの指定

(A8)HUB通過時の転送元ホスト名

隣接した相手サーバに通知する転送元ホスト名を置換するかどうかの指定

配信側クライアントのホスト名をそのまま通知するか、通過するサーバのホスト名に置換して通知するかを指定します。

隣接した相手サーバが管理外サーバの場合に指定可能です。

 

<表> 「HUB通過時の転送元ホスト名」の設定値

画面上の
選択肢
説明
配信側クライアントのまま 転送元ホスト名を置き換えない
通過サーバーに見せる 転送元ホスト名を境界サーバのホスト名に置き換える