ジョブフローのキャンセル

ジョブフローモニタ詳細画面から、実行中のジョブフローをキャンセルできます。

キャンセル方法には2種類あります。

[実行中ジョブステップ完了後に終了]ボタン

実行中のジョブステップの処理が終了するのを待ってジョブフローを終了します(Normalキャンセル)。

Normalキャンセルされたジョブフローおよびジョブステップの実行状況は以下のようになります。

対象 実行状況
ジョブステップ処理中 ジョブステップ処理終了後
ジョブフロー キャンセル中 キャンセル(Normal)
ジョブステップ 実行中 正常終了または異常終了
(処理結果による)
【注意】  
Normalキャンセル後、ジョブステップの処理中に[実行中ジョブステップの強制終了]ボタンをクリックして強制終了することができます。
処理終了まで待つのは、ユーザジョブやDataMagicの実行、蓄積ファイルの抽出/置換え/送出/削除で実際に処理が行われている場合です。
  ジョブフローおよびジョブステップの実行状況が以下のいずれかの場合(“~待ち”の場合)は、Normalキャンセルを実行しても“~待ち”を中断して即座に終了します。
  ジョブフローの実行状況が“多重度待ち”または“開始条件揃い待ち”
  ジョブフローの実行状況が“実行中”で、ジョブステップの実行状況が“実行条件待ち”

[実行中ジョブステップの強制終了]ボタン

実行中のジョブステップの処理が終了するのを待たずに強制終了します(Forceキャンセル)。

Forceキャンセルされたジョブフローおよびジョブステップの実行情況は以下のようになります。

対象 実行状況
ジョブフロー キャンセル(Force)
ジョブステップ 異常終了