情報の同期
管理情報の同期
HULFT-HUB Managerでは、現用サーバの管理情報を代替サーバへコピーさせることができます。
コピーは、現用サーバが代替サーバと一定間隔で同期を取ってコピーする方法と、管理画面からの指示で即時にコピーを行う方法があります。
【備考】 | 以下のデータはコピーされません。 |
• | システム動作環境設定 |
• | HULFT-DataMagicの変換定義 |
• | 外字テーブル |
(1) HULFT-HUB Managerから一定間隔で同期を取ってコピー要求を行う方法
[代替設定]ダイアログや代替サーバ側のシステム管理情報の[代替設定]で、「管理情報を定期的に同期する」のチェックボックスをオンにし、「同期処理の起動間隔」に時間を指定します。
これにより、現用サーバと代替サーバの間で、指定された「同期処理の起動間隔」に従い、定期的に管理情報をコピーします。
(2) 即時にコピーを行う方法
- 構成図上で、代替サーバを選択してください。
- [システム管理]メニューの[代替設定]
[即時コピー]をクリックしてください。
-
即時コピーを開始するための確認メッセージが表示されます。
[はい]をクリックすると、現用サーバから代替サーバへの管理情報のコピーを行います。
蓄積データ・転送履歴の同期
HULFT-HUB Managerでは、現用サーバの蓄積データ、蓄積状況、転送履歴を代替サーバへコピーさせることができます。コピーは、設定された値に基づいて逐次行われます。
(1) HULFT-HUB Managerから逐次差分を確認してコピー要求を行う方法
[代替設定]ダイアログや代替サーバ側のシステム管理情報の[代替設定]で、「逐次同期対象」の「蓄積データ」または「転送履歴」のチェックボックスをオンにします。これにより、現用サーバと代替サーバの間で、逐次コピーを行います。
「蓄積データ」のチェックボックスをオンにした場合、蓄積データと蓄積状況の逐次コピーを行います。現用サーバと代替サーバの最終同期日時以降の差分を代替サーバに逐次コピーします。なお、蓄積データのコピーは、蓄積データ単位に実施されます。
「転送履歴」のチェックボックスをオンにした場合、転送履歴の逐次コピーを行います。現用サーバと代替サーバの最終同期日時以降の差分を代替サーバに逐次コピーします。