代替サーバへの切り替え

現用サーバがシステムダウンした場合、以下の手順で代替サーバへ運用を切り替えることができます。切り替え後、代替設定は解除され、代替サーバであったホストは、現用サーバとして稼動するようになります。

  1. 現用サーバ(東京本社サーバ)のネットワークインタフェースを停止します。

  2. 代替サーバ(本社代替サーバ)にコンソールでログインします。

  3. 代替サーバを停止します。

  4. 「$HULHUBETC/hulhub.conf」を編集し、ホスト名、サービス名、およびポート番号を現用サーバの値に変更します。

  5. 現用サーバと同じIPアドレスを持つ代替サーバのネットワークインタフェースを起動します。

  6. 代替サーバを起動させます。

  7. HULFT-HUB Managerから「現用サーバ」へ再接続または再ログインします。

  8. 本社代替サーバが現用サーバとして動作していることを確認します。

現用サーバ(ホスト名:HUBSVR1、表示名:本社東京サーバ)システムダウン前

 

代替サーバ(ホスト名:HUBSVRB、表示名:本社代替サーバ)を現用機に切り替え後