元の構成に戻す方法

システムダウンしていたサーバが復旧し、構成を元に戻すときは、次の手順を実行してください。

【備考】 サーバの復旧が望めない場合は、ネットワークの構成を見直し、必要に応じて新しい代替サーバの選定・設定を行ってください。
  1. 本社代替サーバを停止してください。

    復旧した東京本社サーバが現用サーバとして有効になります。構成図では、HUBSVR1(本社代替サーバ)から、HUBSVR1(東京本社サーバ)へと表示が変わります。

  2. 本社代替サーバのネットワーク環境設定(IPアドレス、ホスト名、サービス名、ポート番号など)を正常時のものに戻し、再起動します。

    本社代替サーバが代替サーバとして起動します。構成図で灰色に表示されていたHUBSVRB(本社代替サーバ)が、黄色で表示されます。

【注意】  
代替中に設定した管理情報は、元現用サーバ復帰後に再登録する必要があります。
代替中に行われたファイル転送の履歴は、元現用サーバへ引き継がれません。代替中の履歴が必要な場合は、状況照会メニューの「転送モニタ」画面から、代替サーバの履歴を確認してください。