XML変換情報の設定

HULFT-HUBシステムには、フォーマット形式で配信されたファイルを、集信側でXML変換情報に従って変換して出力する機能があります。

このXML変換に必要な情報を管理画面で管理できます。

【注意】 XML変換情報は、Ver.6以降の「HULFT for UNIX/Linux」「HULFT for Windows」のみ表示されます。

XML変換を実行する際の大まかな流れは、次のようになります。

  1. 接続IDの設定
  2. フォーマットの選択
  3. 連携DBIDの指定
  4. XML環境設定ファイルの作成
【備考】 接続IDとは、XML変換の際に配布先へ接続するためのIDで、配信側クライアントに設定します。以前に、HULFT ManagerでXML変換機能を利用していた場合は、同じ接続IDをHULFT-HUB Managerから配信側クライアントに設定することで、XML変換設定を再利用できます。
【注意】 管理画面で[運用支援]メニューの[管理情報取得]をクリックしても、HULFT Managerで設定した接続IDは取得できません。以下の手順で同じ接続IDを設定してください。

 

関連する操作とそれを実行できる画面を以下に示します。

 

<表>XML変換に関する操作

操作 管理画面 転送情報
接続IDの設定 ×
転送に使用するフォーマットの選択・新規作成 ×
連携DBIDの指定 ×
XML変換情報設定画面を開いて、フォーマットとXML変換情報を関連付ける

【凡例】

○ : 可能

× : 不可

 

管理画面で“接続ID”を設定しておけば、「転送情報」画面ですべて設定できることになります。

XML変換を行う手順の詳細はXML環境設定ファイルの作成と管理を参照してください。