UTF-8対応

HULFT Ver.7未満では、詳細ホスト情報の漢字コード種をUTF-8に設定できません。そのため、HULFT-HUB Manager Ver.2.2.0以降で転送定義を作成した場合に、以下のような制限があります。

(1) HULFT Ver.7以降との転送定義

HULFT Ver.7以降で漢字コード種がUTF-8に設定されているクライアントとHULFT Ver.7未満のクライアントの間で転送定義を作成した場合、HULFT Ver.7未満のクライアントに作成される相手クライアントの詳細ホスト情報の漢字コード種には相手機種のShift-JISコードが設定されます。

図5.5 UTF-8対応に関する制限(HULFT Ver.7以降との転送定義)

(2) HULFT-HUB Server Ver.2.2.0以降との転送定義

HULFT-HUB Server Ver.2.2.0以降で漢字コード種がUTF-8に設定されているサーバとHULFT Ver.7未満のクライアントの間で転送定義を作成した場合、HULFT Ver.7未満のクライアントに作成されるHULFT-HUB Serverの詳細ホスト情報の漢字コード種にShift-JISコードが設定されます。

図5.6 UTF-8対応に関する制限(HULFT-HUB Server Ver.2.2.0以降との転送定義)