転送モニタリング機能

(1) 業務グループに所属するファイルIDのモニタリング

ユーザが作成した業務グループに所属するファイルID(転送定義)に関連する転送状況や転送履歴は、ファイルIDが所属する業務グループと同じ業務グループに所属しているユーザ、またはadministratorのみ参照可能です。

ただし、下記の操作を実行した場合に参照可能ユーザが変更されます。

業務グループを削除した場合

administratorのみが参照可能です。

= 備考 =

転送開始時に所属していた業務グループが転送状況や転送履歴に適用されます。

(2) 履歴一括削除

蓄積機能を使用した場合など、一連の転送が複数の転送履歴として残ることがあります。

そのような履歴をHULFT-HUB Managerの転送モニタ画面から削除する場合、関連性を考慮して一連の転送の履歴がすべて削除されます。

しかし履歴一括削除ユーティリティでは関連性を考慮しないため、一連の転送のうち一部の履歴だけが削除される場合があります。このような履歴をHULFT-HUB Managerの転送モニタ詳細画面で参照すると、正しく表示されない場合や表示エラーになる場合があります。