業務権限の設定

業務権限には、次の3種類があります。

転送要求に関する権限

HULFT-HUB Managerから配信要求、再配信要求、送信要求、再送要求、送出要求、および蓄積処理の操作に関する権限です。

管理情報に関するアクセス権限

HULFT-HUB Serverに保持されている管理情報に関する権限です。

履歴削除に関する権限

HULFT-HUB Serverに保持されている転送履歴情報を削除できる権限です。

 

本例では、波留さんが“EIGYO3”という営業3課の業務グループで運用するときのアクセス権限を設定する操作を説明します。

(1) 業務権限の設定

1. [所属グループと業務権限]パネルの業務グループ一覧から“EIGYO3”を選択し、<変更>ボタンをクリックします。業務権限設定画面が表示されます。

2. 各項目に必要な権限の設定を行い、<設定>ボタンをクリックします。

転送要求権限 :許可(チェックボックスをオンにします)
管理情報権限 :更新可
履歴削除権限 :許可(チェックボックスをオンにします)

図3.125 業務権限設定(新規ユーザの場合)

= 備考 =

登録済みユーザの業務権限を変更する場合は、業務権限設定画面の「ユーザ」欄には設定されたユーザ名が表示されます。

[所属グループと業務権限]パネルの一覧に、登録した業務権限が追加されます。

図3.126 業務権限設定(新規ユーザの場合)

3. <登録>ボタンをクリックします。

更新の場合は、<更新>ボタンをクリックします。

図3.127 ユーザ管理画面(“futoshi-haru”登録後)

注意

複数のサーバに同一の業務グループが存在する場合は、そこに所属するユーザの「管理情報権限」を同じにする必要があります。