運用監視の仕組み
HULFT-HUB Serverでは、運用状況をSIGNAlertで監視するための監視条件と、各メッセージに対応する対処方法を提供しています。詳細については、「運用監視のための準備」を参照してください。
HULFT-HUB Serverの運用監視のイメージを、次の図に示します。
SIGNAlertは、「SIGNAlertマネージャ」と「SIGNAlertエージェント」で構成されます。

図3.320 HULFT-HUB Serverの運用監視
運用監視
SIGNAlertエージェントは、HULFT-HUB Serverからトレースログに出力されたメッセージを、あらかじめ設定した監視条件と監視間隔に従って、常に監視します。
管理者への自動通知
監視条件に一致するメッセージがHULFT-HUB Serverから出力されると、SIGNAlertエージェントは、エラーを検知したことをSIGNAlertマネージャに通知します。
さらに、エラーの検知を受信したSIGNAlertマネージャによって、あらかじめ設定した通知方法(メール送信、警告灯の点灯、SNMPトラップの発行など)に従い、管理者へ自動的にメッセージが通知されます。