HULFT-HUB Serverへのログイン
HULFT-HUBシステムの利用者は、HULFT-HUB ManagerからHULFT-HUB Serverにアクセスします。HULFT-HUB Serverは、マルチユーザに対応しています。そのため、HULFT-HUB Serverに接続するためには、ユーザ認証が必要です。
HULFT-HUBシステムの利用者には、一般ユーザとともに、HULFT-HUBシステム全体を管理、運用を行うためのシステム管理者のユーザが存在します。システム管理者の「ユーザID」は“administrator”です。
管理者ユーザは、HULFT-HUBシステム全体のあらゆる操作を実行できる権限を持っており、システム内のすべての管理情報を自由に削除できるため、操作を誤って削除してしまう危険があります。
そのため、利用者ごとにユーザ登録することをお勧めします(アカウント追加や権限設定については、「ユーザ管理の操作」を参照してください)。
HULFT-HUBシステムで使用する「ユーザID」は、HULFT-HUBシステム内だけで有効な認証情報です。HULFT-HUB Managerを導入しているWindowsやHULFT-HUB Serverを導入しているUNIX等のOS側のユーザ認証とは関連しません。
HULFT-HUB Serverへのログインの操作
1. HULFT-HUB Managerを起動すると、[HULFT-HUB Manager ログイン]ダイアログが表示されます。ユーザIDとパスワードを入力後、HULFT-HUB Managerの表示言語を選択して、<ログイン>ボタンをクリックします。

図3.3 [HULFT-HUB Manager ログイン]ダイアログ
2. HULFT-HUB Managerへのログインが完了すると、HULFT-HUB Manager メイン画面が表示されます。

図3.4 HULFT-HUB Managerメイン画面
この画面に接続したいHULFT-HUB Serverを登録します。HULFT-HUB Managerから接続するHULFT-HUB Serverは、HULFT-HUBシステムのネットワークを認識するための基点となるサーバ(ログインサーバ)になります。本例では、博多営業所ネットワーク内にあるHULFT-HUB Server(HKTSRV)をログインサーバとします。
HKTSRVを選択してダブルクリックすると、選択したHULFT-HUB Serverに接続します。
初めてのログイン時、または接続したいサーバが登録されていない場合は、サーバの新規登録が必要です。「接続先サーバの登録」を参照してください。
3. サーバへの接続が完了すると、HULFT-HUB Manager管理画面が表示されます。

図3.5 管理画面
HULFT-HUB Managerからサーバへの接続が失敗すると、エラー内容を示すメッセージダイアログが表示されます。エラー内容を確認してください。