配信側(HKT02UNX)の転送定義の作成

配信側クライアント(HKT02UNX)の管理情報として、配信管理情報とフォーマット情報を作成します。

= 備考 =

転送グループ情報、詳細ホスト情報は、転送マップの情報を元に、HULFT-HUB Managerが自動的に作成します。

(1) 配信側(HKT02UNX)の情報登録

転送マップで配信側クライアント(HKT02UNX)をクリックすると、転送定義に[配信側設定情報]が表示されます。

各項目に必要事項を入力します。

表3.30 配信側設定情報の設定内容

項目

設定値

説明

ファイル名

/user/data/snd07.dat

転送するデータを格納したファイル名を指定します。

転送タイプ

FORMAT

ファイルの転送形式を選択します。

フォーマットID

SMPL07FM

使用するフォーマット情報を指定します。

連携DBID

XML

XML変換を行うために「XML」と指定します。

その他の項目

デフォルト値

必須項目以外、未記入時は初期値が採用されます。

 

SMPL07FMのフォーマット情報の登録方法については、後述の「(2) フォーマット情報(SMPL07FM)の登録」を参照してください。

図3.147 配信側設定情報(HKT02UNX)

(2) フォーマット情報(SMPL07FM)の登録

1. 「転送タイプ」に“FORMAT”を設定すると、「M/フォーマットID」が入力可能な状態になります。<選択>ボタンをクリックすると、フォーマット情報選択画面が表示されます。

ID欄に、“SMPL07FM”と入力し、<追加/更新>ボタンをクリックします。

図3.148 フォーマット情報選択画面

2. フォーマット情報更新画面が開きます。

各項目に必要事項を入力し、ツールバーの<登録>ボタンをクリックします。

項目名 開始位置 バイト数 小数点桁数 項目タイプ
NAME   8 0 N
FLOWER   20 0 N
TREE   20 0 N
BIRD   20 0 N

図3.149 フォーマット情報登録(SMPL07FMの設定)

フォーマット情報一覧画面の一覧に、“SMPL07FM”が追加されます。

3. “SMPL07FM”がフォーマットID欄に設定されているのを確認し、<選択>ボタンをクリックします。

 

配信側転送定義の登録はここまでです。次に集信側の転送定義を登録します。