ユーティリティ
HULFT-HUBには、以下のようなユーティリティが用意されています。各ユーティリティの詳細については「HULFT-HUB Server マニュアル」を参照してください。
(1) システム管理機能
インストールされている製品の製品情報を参照したり、HULFT-HUB Managerユーザの情報や管理対象クライアントのバージョンやシリアル番号などの製品情報を表示したり、クライアントを登録または削除したりできます。
また、レプリケーション機能使用時に、現用機から代替機への管理情報や履歴、蓄積データ全体の同期状態を表示します。
(2) 蓄積機能
指定したクライアントに対して、クライアント保留を設定したり解除したりできます。
蓄積データの一覧を表示したり、指定した蓄積データに対して送出要求を発行したり、送出をキャンセルしたりできます。
また、レプリケーション機能を使用した場合、現用機から代替機への蓄積データ別の同期状態を表示します。
(3) 配信要求機能
クライアントに対し配信要求または再配信要求を発行することができます。
(4) 履歴制御
HULFT-HUB Serverを経由したファイル転送に関する情報を指定された条件に従って集計し、集計結果をCSV形式で標準出力へ出力することができます。また、転送履歴を出力したり、転送履歴から不要な履歴を削除したりできます。
指定したクライアントの各種履歴情報を取得してCSV形式で標準出力へ出力することもできます。
(5) ジョブフロー機能
ユーティリティ待ちのジョブフローを開始させることができます。
また、ジョブフロー管理情報のパラメータファイルを生成したり、パラメータファイルを読み込んでジョブフロー管理情報をバッチ登録したりできます。
(6) システム管理情報のバックアップ
システム動作環境設定に指定したディレクトリに、システム管理情報のバックアップファイルを作成したり、削除したりできます。
(7) 操作ログ制御
条件を指定して操作ログをリスト表示またはファイル出力することができます。また、操作ログを手動切り替え(バックアップ)できます。
(8) 管理情報の更新と同期
管理情報のパラメータファイルを生成したり、パラメータファイルを読み込んで管理情報をバッチ登録したりできます。また、管理対象クライアントの管理情報を取得してHULFT-HUB Server上の管理情報を一括して更新できます。
(9) 転送制御
HULFT-HUB Serverの転送状況(転送中、送出中、および蓄積中)を一覧表示します。