管理情報の更新と同期
HULFT-HUB Managerを介さずに、HULFT-HUB Server上でクライアントおよびサーバの管理情報を一括して管理、配布、取得できます。詳細は「HULFT-HUB Server マニュアル」を参照してください。
対象となる管理情報には、次のような情報があります。
種別 |
管理情報 |
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クライアントの管理情報 |
配信管理情報 |
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集信管理情報 |
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ジョブ起動情報 |
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詳細ホスト情報 |
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転送グループ情報 |
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フォーマット情報 |
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マルチフォーマット情報 |
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メール連携情報 |
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スケジュール情報 |
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ファイルトリガ情報 |
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サーバーの管理情報 |
転送定義 |
転送情報 |
転送詳細条件 |
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転送先ホスト情報 |
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蓄積定義 |
蓄積環境設定 |
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セキュリティ定義 |
ユーザ情報 |
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業務グループ情報 |
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業務権限情報 |
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接続許可情報 |
クライアントの機種、バージョン、オプションにより収集できる管理情報が異なります。
(1) 管理情報パラメータファイルの生成
HULFT-HUB Serverのユーティリティを使用して、HULFT-HUBシステムが管理しているクライアントおよびサーバの管理情報からCSV形式のパラメータファイルを生成できます。現在の管理情報だけでなく、バックアップされた管理情報からパラメータファイルを生成することもできます。
パラメータファイルを外部ツールで編集し、後述のバッチ登録機能を利用して管理情報を更新することも可能です。
(2) 管理情報のバッチ登録
HULFT-HUB Serverのユーティリティを使用して、パラメータファイルから管理情報をバッチ登録できます。クライアントの管理情報については、HULFT-HUBシステム上の管理情報が更新されるのに加えて、各クライアントにも配布されます。
HULFT-HUB Server Ver.3.1以降であれば、どのバージョンの記述形式のパラメータファイルでも使用できます。下位レベルのパラメータファイルを使用する場合、1行目のヘッダはパラメータファイルを生成したときのまま変更しないでください。
HULFT-HUB Serverのユーティリティで使用するパラメータファイルは、「管理情報収集配布」で説明したエクスポートファイルと同じ形式です。
ただし、管理情報収集配布機能では、以下の情報を含むパラメータファイルをインポートできません。
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蓄積環境設定
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ユーザ情報
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業務グループ情報
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業務権限情報
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接続許可情報
(3) 管理情報の同期
クライアントの管理情報を取得してHULFT-HUBシステムが管理するクライアント管理情報を更新し、HULFT-HUBシステムとクライアントの管理情報を同期させることができます。