ジョブフロー機能

ジョブフロー機能とは、登録された一連の作業を自動実行する機能です。この機能を利用することで、定例業務の運用やエラー発生時のリカバリを自動化できます。

ジョブフローによるジョブの自動処理の例として、HULFT-HUB Serverに蓄積されたデータを送出し、送出後のデータを削除する処理の流れを次の図に示します。

図2.45 ジョブフローの処理の例

  1. クライアントAから配信されたファイルがHULFT-HUB Serverに蓄積されます。

  2. 蓄積完了がトリガとなって、ジョブフローが起動します。

  3. ジョブフローに従い、クライアントBにファイルが送出されます。

  4. ジョブフローに従い、蓄積ファイルが削除されます。