暗号化機能

HULFT-HUBでは、HULFT-HUB ServerとHULFT-HUB Server間、HULFT-HUB ManagerとHULFT-HUB Server間で送受信する制御情報を暗号化します。暗号化機能は、HULFT-HUB独自の共通鍵方式による暗号化を使用します。暗号キーは通信のつど、内部で自動的に生成し、キー自体を暗号化して接続先に転送するため、HULFT-HUBシステム全体のセキュリティをより高めることができます。

HULFT-HUB ServerとHULFT-HUB Server間の通信で暗号化機能を利用するためには、HULFT-HUB Serverのシステム動作環境設定「HUB Server間暗号化区分」の設定が必要です。内容と設定方法については「HULFT-HUB Serverマニュアル」のシステム動作環境設定の説明を参照してください。

HULFT-HUB ManagerとHULFT-HUB Server間の通信は常に暗号化されます。

注意

HULFT-HUB間通信は、HULFT-HUB ServerにHULFT-HUB Server 暗号オプションを導入することで、HULFT暗号以外の方式で暗号化できるようになります。HULFT-HUB Server 暗号オプションには、C4S方式に対応するものと、AES方式に対応するものがあります。