代替サーバへの蓄積データ・転送履歴コピー

代替サーバは、障害時の切り替えに備え、現用サーバと同一の転送履歴、蓄積データを必要に応じて同期しておきます。転送履歴および蓄積データは、HULFT-HUB Serverの代替設定機能で指定した「逐次同期対象」に従って、自動的に現用サーバから代替サーバへ逐次コピーされます。

注意

本機能を利用するためには、双方のHULFT-HUB Serverが起動されている必要があります。

(1) 対象となるデータ

コピーの対象は、HULFT-HUB Serverの蓄積データ、蓄積状況、転送履歴です。

(2) 逐次コピー

HULFT-HUB Managerの代替設定ダイアログの「蓄積データ」および「転送履歴」の設定に従って、逐次に代替サーバへの同期を実行します。「蓄積データ」のチェックボックスがオンの場合は、蓄積データおよび蓄積状況が逐次に代替サーバへコピーされます。「転送履歴」のチェックボックスがオンの場合は、転送履歴が逐次に代替サーバへコピーされます。

「逐次同期対象」の設定操作についてはHULFT-HUB Managerのオンラインヘルプを参照してください。