接続元ホスト認証機能
クライアントおよびHULFT-HUB ManagerがHULFT-HUB Serverに接続するためには、以下の条件があります。
クライアントがHULFT-HUB Serverと接続する場合
クライアントがHULFT-HUB Serverに接続するには、HULFT-HUB Server側に、管理対象クライアントまたは管理対象外(中継あり)クライアントとしてあらかじめ登録されていなければなりません。HULFT-HUB Serverに登録されていないクライアント、または管理対象外(中継なし)クライアントから配信やサービス送受信などの要求が行われた場合、HULFT-HUB Serverは接続を拒否します。
収容クライアントの登録方法の詳細についてはHULFT-HUB Managerのオンラインヘルプを参照してください。
HULFT-HUB ManagerがHULFT-HUB Serverと接続する場合
HULFT-HUB Serverは、接続を許可するHULFT-HUB Managerをネットワークアドレスによって制限することができます。
HULFT-HUB Serverは、以下のいずれかの条件を満たすHULFT-HUB Managerからの接続のみを許可します。
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HULFT-HUB Managerが導入されているホストがHULFT-HUB Serverの接続許可情報に登録されているいずれのネットワークにも該当しない場合
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HULFT-HUB Managerが導入されているホストがHULFT-HUB Serverの接続許可設定に“REJECT”として登録されているネットワークに該当しない場合
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HULFT-HUB Managerが導入されているホストがHULFT-HUB Serverの接続許可設定に“ACCEPT”として登録されており、“REJECT”として登録されているネットワークよりも優先順位が上の場合。
HULFT-HUB Serverの接続許可情報に何も設定されていない場合(デフォルト状態)は、任意のホストに導入されているHULFT-HUB Managerからの接続を許可します。
HULFT-HUB Serverの接続許可情報は、管理情報バッチ登録ユーティリティ(utlhubiupdt)またはHULFT-HUB Managerのシステム動作環境設定画面で設定します。
ユーティリティについては「HULFT-HUB Server マニュアル」を、システム動作環境設定画面についてはHULFT-HUB Managerのオンラインヘルプを参照してください。