システムの概要
HULFT-HUBとは、社内や取引先の各ホストに導入されているHULFTを集中管理するためのシステムです。
HULFT-HUBは、HULFT-HUB Server、HULFT-HUB Client(以下、クライアントと記します)およびHULFT-HUB Managerから構成されます。
- HULFT-HUB Server
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: HULFT-HUBの中心となるソフトウェアで、ファイルの集配信やサービスの中継、HULFT-HUBシステムの状態監視や管理情報の一元管理を行います。
- HULFT-HUB Client
(クライアント) -
: HULFT Ver.5以降を指します。HULFT-HUB Serverに対してファイルの集配信や要求受付プログラムで処理するサービス(以下、要求受付系サービスと記します)の依頼等を行います。
- HULFT-HUB Manager
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: HULFT-HUB Server上の管理情報の参照、更新や、処理の監視、またクライアントのコントロールを行います。
注意
クライアントとなるHULFTに「Manager 接続オプション」または「インターネット接続・オプション」(HULFT7未満)が導入されている必要があります。
運用管理者は、HULFT-HUB ManagerからHULFT-HUB Serverに接続して、クライアント間のデータ転送の制御や、HULFT-HUB Serverおよびクライアントの管理情報と履歴情報の一元管理を行えます。
各システム間は、TCP/IPを使用して通信を行います。