ジョブフローの種類
ジョブフローの起動の契機となる事象は、ジョブフローの種類によって異なります。ジョブフローの種類を次に示します。
(1) スケジューラ起動
ある特定の時間が来たタイミングで起動するジョブフローです。
(2) 蓄積待ち起動
HULFT-HUB Serverに特定のファイルが蓄積されたタイミングで起動するジョブフローです。
(3) ファイル待ち起動
HULFT-HUB Serverを導入しているOSから参照可能なファイルが存在するかどうかを確認して、存在を確認したタイミングで起動するジョブフローです。
(4) ユーティリティ待ち起動
イベント通知ユーティリティ(utljfevnt)による起動通知を受けたタイミングで起動するジョブフローです。
ジョブフローの実行のイメージを次の図に示します。

図2.15 ジョブフロー実行のイメージ
なお、スケジューラ起動、ユーティリティ待ち起動については、設定した起動の契機とは別に「今すぐ実行」を行うことができます。