XML変換情報設定

表C.8 XML変換情報設定に関する対応策

症状

点検・対応

[XML変換情報設定]画面が開かない

(<XML設定>ボタンが活性化しない)

配信側クライアントに接続IDが設定されていない可能性があります。

管理画面から配信側クライアントの収容クライアント情報を確認してください。

配信側クライアントのバージョンおよび集信側クライアントのバージョンが、両方ともVer.6またはVer.7であることを確認してください。

配信側、集信側クライアントの機種が、UNIX/Linux版またはWindow版かどうか、確認してください。

配信側の転送定義で、フォーマット情報またはマルチフォーマット情報が設定されているか、確認してください。

配信側の転送定義で連携DBIDに「XML」(大文字)が設定されているか、確認してください。

配信側の転送定義で、フォーマット情報またはマルチフォーマット情報のIDは大文字で指定しているか、確認してください。

英小文字を含むIDは、XML変換で使用できません。

XML変換では、配信側クライアントのホスト名、フォーマット情報、またはマルチフォーマット情報のIDに、以下の記号は使用できません。

以下の記号が使用されていないか、確認してください。

 

【使用できない記号】

「.(ドット)」

「\(円記号)」

「/(スラッシュ)」

「:(コロン)」

「*(アスタリスク)」

「?(クエスチョンマーク)」

「"(ダブルクォーテーション)」

「<(小なり)」

「>(大なり)」

「|(パイプ)」

「,(カンマ)」

「;(セミコロン)」

配信側クライアントが管理対象外クライアントの可能性があります。管理対象外クライアントから集信する場合、XML変換情報は設定できません。

転送情報ツリーで配信ファイルを選択し、転送定義を表示していないか、確認してください。

転送情報ツリーで集信ファイルからファイルIDを操作した場合、XML変換情報の編集はできません。転送情報ツリーから配信側クライアントのファイルIDを選択し、転送マップを表示した後、転送マップ上の集信側クライアントから転送定義フレームを表示してください。

エラーメッセージが表示され、[XML変換情報設定]画面が開かない。

(「M/フォーマットIDに対応する管理情報が存在しません。」)

配信側クライアントの転送定義に指定した、マルチフォーマットIDまたはフォーマットIDが、配信側クライアントのフォーマット情報に正しく登録されているか、確認してください。

エラーメッセージが表示され、[XML変換情報設定]画面が開かない。

(「マルチフォーマット情報の取得ができません。」)

マルチフォーマット情報で指定した、フォーマットIDのすべてが、配信側クライアントに正しく登録されているか、確認してください。

エラーメッセージが表示され、[XML変換情報設定]画面が開かない。

(「項目名に不正な文字が含まれています。」)

フォーマット情報の項目名に記号「.(ドット)」が使用されている可能性があります。フォーマット情報の項目名を記号「.(ドット)」を含まない項目名に修正してください。