経路一括変更(ENTグレードのみ)

表C.10 経路一括変更に関する対応策

症状

点検・対応

HUB転送に切り替わらない

配信ホスト、集信ホストが構成図上に存在していない可能性があります。構成図に存在しているか、確認してください。

ホスト名が45バイト以上の可能性があります。ホスト名を44バイト以内で設定してください。

接続形態が「LAN」以外の可能性があります。

HUB転送を行う場合、接続形態は「LAN」に設定してください。

配信ホスト、集信ホストの転送グループIDのホスト内に、構成図に登録されていないホストが存在する可能性があります。構成図にホストが登録されているか、確認してください。

登録されていないホストが1つでもある場合、その転送グループIDは経路一括変更の対象とはなりません。

HUB転送に切り替えたファイルIDを削除したら、他のファイルIDが転送できなくなった

HUB転送に切り替えるファイルIDが複数のファイルIDで共有している転送グループの場合、ファイルIDごとの転送グループを使用する必要があります。

ファイルIDごとの転送グループに変更した後、HUB転送に切り替えを行ってください。

経路一括変更を行っても、HULFT同報がHUB同報にならない

経路一括変更機能は、HULFT同報からHUB同報の変換を行いません。

HUB同報に変換する場合、転送情報画面で該当するHULFT同報の定義を開き、自動経路設定を行ってください。

HUB転送用のXML変換情報が作成されない

配信クライアントのホスト名が45バイト以上の可能性があります。ホスト名を44バイト以内で設定してください。

配信ホストが構成図上に存在しない可能性があります。構成図に存在しているか、確認してください。

配信ホストが存在する場合、XML変換情報に設定されている接続IDと同じ接続IDが登録されているか、確認してください。

HUB転送を直接(LAN)転送に戻せない

手動配置によるHUB転送は、直接転送に変更されません。

転送情報画面で該当する転送の手動配置の定義を開き、直接転送定義を行ってください。

HUB同報は直接転送に変更されません。

転送情報画面で該当する転送の手動配置の定義を開き、直接転送定義を行ってください。