代替/レプリケーション機能(ENTグレードのみ)

表C.9 代替/レプリケーション機能に関する対応策

症状

点検・対応

代替サーバの設定ができない

(現用サーバから代替サーバへの代替線を引けない)

administratorでログインしているか、確認してください。

現用サーバおよび代替サーバが起動しているか、確認してください。

指定したサーバは、すでに別のサーバの代替サーバに設定されている可能性があります。

指定したサーバが別のサーバの代替サーバに設定されていないか、確認してください。

指定したサーバは、すでに別のユーザで現用サーバまたは代替サーバとして使用されている可能性があります。

指定したサーバが別のユーザで現用サーバまたは代替サーバとして使用されていないか、確認してください。

代替線は、現用サーバから代替サーバに指定するサーバに向かって引かれていない可能性があります。

現用サーバから代替サーバにしているサーバに向かって、代替線を引いてください。

代替線編集モードになっている可能性があります。

HULFT-HUB Managerの管理画面で、[システム管理]メニューの[代替設定]から[代替機設定]を選択してください。

現用サーバが停止したのに、代替サーバに運用が切り替わらない

自動切り替え機能はありません。サーバの切り替えは手動で行ってください。

代替サーバのネットワーク環境設定(IPアドレス、ホスト名、サービス名、ポート番号など)を現用サーバの設定に切り替えていない可能性があります。

HULFT-HUB Managerの管理画面の表示状態を最新情報に更新し、構成図の代替サーバのアイコンが灰色になっているのを確認してください。

代替サーバ側に現用サーバで保有する管理情報をコピーできない

代替サーバが起動しているか、確認してください。

現用サーバと同期を取って定期的にコピーする設定を行っているか、確認してください。

現用サーバと同期を取って定期的にコピーする設定の場合、指定した「同期処理の起動間隔」の時間が経過していない可能性があります。

指定した「同期処理の起動間隔」を待たずにコピーしたい場合は、HULFT-HUB Managerの管理画面で[即時コピー]を実施してください。

代替サーバの「同期用アカウント設定」のパスワードに、現用サーバのadministratorのパスワードが正しく指定されていない可能性があります。

代替サーバの「同期用アカウント設定」のパスワードに、現用サーバのadministratorのパスワードを正しく指定してください。

代替サーバ側に現用サーバで保有する蓄積データ、転送履歴をコピーできない

代替サーバが起動しているか、確認してください。

現用サーバと同期を取って逐次コピーする設定を行っているか、確認してください。

代替サーバの「同期用アカウント設定」のパスワードに、現用サーバのadministratorのパスワードが正しく指定されていない可能性があります。

代替サーバの「同期用アカウント設定」のパスワードに、現用サーバのadministratorのパスワードを正しく指定してください。