ユーザのパスワードを一括変更する
HULFT-HUBシステムに登録したユーザ情報は、CSV形式のファイルにエクスポートし、編集を加えた後にインポートすることで、一括して変更できます。
運用例では、定期的なパスワードの変更を実施するため、ユーザ情報をエクスポート・インポートし、新しいパスワードと有効期限を一括して設定します。
操作手順を次に示します。
1. HULFT-HUB Managerを起動し、管理元サーバに管理者ユーザ(administrator)でログインします。
2. 管理画面の[システム管理]メニューから[ユーザ管理]をクリックします。
3. [ファイル]メニューから[エクスポート]をクリックします。
4. エクスポートを確認するダイアログで<はい>ボタンをクリックし、保存先のファイルを指定して<保存>ボタンをクリックします。
指定したCSVファイルにユーザ情報が出力されます。
このとき、パスワードの情報は出力されません。
5. 出力されたCSVファイルを開き、各ユーザの「パスワード」のフィールドに、新しいパスワードを入力します。また、「パスワード有効期限」の指定内容を変更します。

図6.17 パスワードとパスワード有効期限の変更
6. [ファイル]メニューから[インポート]をクリックし、手順5.で編集したファイルをインポートします。
7. パスワードと有効期限を更新した各々のユーザでログインの確認を行います。