ファイル転送定義・状況照会機能

クライアント(HULFT)のシステム管理情報の参照・更新やファイル転送業務の設定を、HULFT-HUB Managerの一つの画面から操作できます。また、必要に応じ、複数のクライアントのシステム管理情報を一括して収集、配布することもできます。

HULFT-HUBシステムでのファイル転送業務の運用では、各ファイル転送に応じた「転送情報」を作成して管理します。転送情報では、配信側クライアントと集信側クライアントの設定内容が、ファイルIDをキーに対応付けられます。転送情報によって、ファイル転送業務に関わる一連の設定を一元的に管理できます。

図1.5 HULFT-HUB Managerの転送情報画面

ファイル転送の実行状況を管理する際には、HULFT-HUB Managerの画面から、複数のクライアント間で実行されたファイル転送の結果(転送履歴)を一括して確認できます。さらに、個々のファイル転送結果を詳細に確認することもできます。

図1.6 HULFT-HUB Managerの転送モニタ画面

ファイル転送業務の運用方法については、「ファイル転送業務の運用」を参照してください。