ホストの種類

HULFT-HUBシステムを構成するホストは、「管理元サーバ」と「収容クライアント」に大別されます。次に、システムを構成するホストの種類について説明します。

 

(1) 管理元サーバ

HULFT-HUB Serverが導入され、HULFT-HUBシステムを管理するホストを「管理元サーバ」と呼びます。

(2) 収容クライアント

HULFTが導入され、かつHULFT-HUBシステムに登録されたホストを「収容クライアント」と呼びます。収容クライアントは、管理元サーバによって管理されます。

収容クライアントは、さらに「管理対象クライアント」と「管理対象外クライアント」に分類されます。

管理対象クライアント

HULFT-HUBシステムで、集約管理を行うクライアントです。

HULFT-HUB Managerを使用して、稼動状況の確認や、システム管理情報の参照・更新、ファイル転送の履歴を参照できます。

管理対象外クライアント

HULFT-HUBシステムから、転送履歴の参照、ファイル転送の要求発行、システム管理情報の参照・更新、稼動状況の確認といった操作を行うことができないクライアントです。

管理対象外クライアントは、例えば、配信側または集信側のクライアントが取引先企業や他部門に設置されているケースのように、HULFTへの操作や接続を抑止したい場合の転送元や転送先の設定に使用します。