クライアントを登録する前に

クライアントを登録する前に必要な作業について説明します。

(1) HULFT-HUB Serverの起動

HULFT-HUB Serverを起動しておきます。起動方法については、「HULFT-HUB Server マニュアル」を参照してください。

また、クライアントを登録する前に、HULFT-HUB Managerへ、HULFT-HUB Serverが動作するホスト(管理元サーバ)の情報を登録しておく必要があります。操作手順や設定項目については、HULFT-HUB Managerのオンラインヘルプを参照してください。

(2) HULFTの確認と準備

登録するクライアントのHULFTに対して、次に示す確認と準備を行ってください。

HULFTおよびManager接続オプションの導入の確認
HULFTおよびManager接続オプションの導入が完了していることを確認してください。
HULFTの起動

クライアントのHULFTを起動しておきます。HULFTの起動方法については、各クライアントの「アドミニストレーション・マニュアル」または「オペレーション・マニュアル」を参照してください。

なお、HULFT-HUB ServerとHULFTとの接続は、HULFTの要求受付プログラムを経由して制御されます。このため、あわせてHULFTの要求受付プログラムが起動されていることを確認してください。要求受付プログラムの起動方法は、各クライアントの「オペレーション・マニュアル」を参照してください。

ホスト情報の確認・決定

クライアントを登録する際に必要な、次の情報を確認または決定しておきます。

HULFTのシステム動作環境設定については、各クライアントの「アドミニストレーション・マニュアル」を参照してください。

ホスト名(必須)

登録対象のHULFTに設定されている自ホスト名を確認します。

HULFTのシステム動作環境設定「自ホスト名(myhostname)」の指定値を、文字列の大文字・小文字を含めて確認しておきます。

Mainframe版のHULFTの場合は、起動JCLの指定も確認してください。

製品種別、ホスト種(必須)

クライアントに導入したHULFT製品の種類を確認します。

JIS年度、漢字コード種、集信ポートNo.、要求受付ポートNo.(必須)

登録対象のHULFTのシステム動作環境設定に指定された値を確認します。

サービス名(任意)

1つのOS上で複数のHULFTを起動している場合、HULFT-HUBシステム内で登録対象のクライアントをユニークに識別するためのサービス名を決定します。

ドメイン名(任意)

クライアントの環境に応じて、ホストの識別のためにドメイン名の指定が必要かどうか確認します。必要な場合、そのドメイン名を確認しておきます。