業務情報

症状

点検

HULFTの管理情報を登録できない。

  • システムプロパティ情報設定の以下の設定内容を確認してください。

    • OSタイプ

    • HULFT環境ファイル格納ディレクトリ

    • HULFT実行モジュール格納ディレクトリ

    • HULFTバージョン情報

業務セット一覧画面で登録されているはずの業務セットが表示されない。

  • ユーザ権限が管理者以外の場合、担当業務セット以外は表示されません。

業務情報の登録に失敗する。

  • 設定するEDI Baseのファイルの手順がHTTPの場合、EDI Base のacms.properties ファイルの「mnt.delimiter」の値を「\t」に設定しておく必要があります。

  • システムプロパティ情報設定画面の「HULFT環境ファイル格納ディレクトリ」、「HULFT実行モジュール格納ディレクトリ」を確認してください。

業務情報削除時に登録したアプリケーションが削除された。

  • 業務セットおよび業務情報削除時のダイアログで「EDI BaseまたはHULFTの関連する情報も削除します。」にチェックを入れた場合、削除を行う業務情報のみで使用されているアプリケーションおよび、ジョブは削除されます(「利用者マニュアル」「業務情報の削除」参照)。

業務セットおよび業務情報削除時のダイアログで「EDI BaseまたはHULFTの関連する情報も削除します。」にチェックを入れたのにも関わらずファイルおよびファイルIDが削除されない。

EDI Baseの管理情報に正常時送達通知先、異常時送達通知先にHDC-EDI Managerの連携情報に設定したアプリケーションを追加したい。

  • HDC-EDI Managerの連携情報に設定したアプリケーションは、EDI Baseのファイル情報の「アプリケーション情報」の「アプリケーション - 運用グループ」に設定されます。「正常時送達通知先」や「異常時送達通知先」に設定しても、HDC-EDI Managerの連携プログラムを動作させることはできません。

EDI Baseのアプリケーションタイプを常駐、非常駐にして連携したい。

  • EDI Baseのアプリケーション情報の「タイプ」は「JOB」として設定されています。「タイプ」が「常駐」または「非常駐」の場合、HDC-EDI Managerの連携情報に設定したアプリケーションを動作させることはできません。

「HULFTからEDI Baseへの連携」や「HULFTからHULFTへの連携」においてHULFTで同一のファイルIDで短時間に連続して集信すると、後で集信したファイルで上書きされた結果、異なるファイルがEDI BaseにLoadされた。

  • HULFTの[システム管理]-[集信管理情報]-[集信完了通知]を確認してください。「J:正常時ジョブ完了」に設定することで、集信ファイルは、APロードコマンドが完了するまで次に集信したファイルで上書きされることはありません。

大容量ファイルを扱うAPロードコマンド(apload)が完了までに時間がかかる。

APロードコマンドはシーケンシャルで実行されるため、連続で実行することで、アプリケーションの実行が遅延する。

  • EDI Baseのacms.propertiesのlas.maxの値(デフォルトはコメント化されておりlas.max=1)をアプリケーション数に変更し、APロード要求の同時受け付け数を設定します。このとき、ファイルサイズが大きいAPロードの後に小さいAPロードを実行すると、追い越しが発生する場合がありますので、ご注意ください。